夢も現実も欲しい、
マイペース欲張り

I. 別方向へ2本伸びている知能線

知能線の向かう先は、価値観を示しています。手のひらの小指寄りの部分は、仕事、報酬、責任、名誉など、現実としての人生の領域。手首寄りは、理想、信念、創作、趣味、熱中、夢などの領域です。

知能線が2方向へ分かれて伸びるということは、どちらの領域も貪欲に求めている人ということになります。
しかも、このタイプは、知能線そのものの長さが、長い人がほとんどなのです。長いということは、熟考型であり、人の意見に左右されずに、マイペースに動くことをあらわします。自分ひとりで気の済むまで考えて、自分のペースで行動するのです。

自分の好きなことを、マイペースにやっていく人ですから、まわりからは、「いったい何をやりたいのか」と、首をかしげられることも…
でも、本人は、案外、損得をきちんと計算している部分もあるのです。現実的思考もしっかりしていますからね。

集団で仲良く何かをするよりも、単独か、少人数の人たちの中で、自分の気分、ペースで行動していけると、のびのびと活躍できます。持ち前のクリエイティブな才能が発揮され、ほかの人には想像もつかないような企画、アイデア、芸術作品、趣味の品々を創り出していけるひとです。

独特のセンスをいかして、仕事に結びつけることができます。

ただし、自分の興味の向かないことはなかなかできない人なのです。
また、夢も!お金も!と、両方の充実を貪欲に求めますから、よほど頑張らないと、中途半端なことになってしまいます。意志を強く持って、夢を実現させてください。
恋愛については、考えすぎなところと、両面性で相手をとまどわせてしまいやすいところが注意ですネ。行動的で、あなたの二面性を受け止めてくれる相手だとしあわせです。

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