じぶんの世界で生きてます

E. 終点が手首の方向へ下降する
知能線

この知能線のタイプの活躍の場は多岐に渡ります。

まず、知能線が長いというのは、考える時間が長いということなので、この人は、なにごとかを常に考えています。
「何を考えているかわからない人」と見られることも多く、実は、本人も、自分でも何を考えているかわからないという場合もあるぐらいです。どこにいても、頭の中にマイワールドが形成されているので、ひとり上手なところもあります。

また、知能線の終点が、手首に向かって下降しているというのは、想像力(妄想力)、創造力、企画力、夢を追うエネルギーが豊かであることをあらわします。
その方向性はさまざまです。例えば、文章を書く、イラストを描く、お菓子や雑貨を創る、アンティークに凝る、スポーツに熱中する、研究・探求する、店作りをする、芸能に生きる、ファッションセンスをいかす、いわゆるオタクの世界で活躍するなど。共通しているのは、自分の好きなことであれば徹底的にこだわって追求できる人ということです。
職人肌、芸術家肌、研究家肌。クリエイティブな世界でいきる相です。

時間を忘れて没頭するものがあれば、この手相の長所を最大限にいかせます。
他人が「絶対いい」と勧めたものでも、いくらお金になりそうなお仕事でも、自分が面白みを感じないと、がんばれません。それほど自分の世界、価値観、理想、マイペースさを重視する人。ひたすら理想を求める傾向が強いので、現実面に強いパートナー、支援者がいると、のびのびと才能を発揮できて成功します。

なお、知能線が直線的に伸び、ちょうど真ん中あたりでカクッと折れ曲がっているような長い知能線の場合は、「趣味=仕事」という傾向が特に強まります。

自分の考え方にこだわる余り、がんこになりすぎると、持ち前の豊かな想像力がわいてこないので気をつけて。自分と違うタイプの人の声にも耳を傾けてみてください。
人間関係において、あれこれとシミュレーションしすぎて、取り越し苦労する人は、エネルギーの無駄遣い、自分を傷めます。他に熱中できるものを見つけると運勢が上昇します。

少女らしさ、少年らしさを失わないのも、この手相の特徴。年を取っても若い人たちと話があいます。もしも、こういう知能線を持つ人が、あなたの恋人やパートナーだったら、「いい加減に大人になれば!」なんて責めないであげてください。子供のような夢やこだわりを持っていることこそが、この人の元気の素なのだから。

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