手のひらを巡る
メッセージ
2008.10.4
〜生命線の内と外〜
「殺しても死なない相」と言われるのは、二重生命線の持ち主。
殺しても死なないとは…、よくよく考えると不条理、というか、ゾンビ的^^;
それはともかく、二重生命線とは、生命線の「内側」(5mm~1cm程)に、生命線に沿って伸びる副生命線があることを指します。
それでは、生命線の「外側」に沿って伸びた線は、どうなのか?(左の図)
「この人は、殺しても死なないのか?!」
あんがい死にません。
ただし、生命線の内側に副生命線が伸びる場合とは違って、からだに弱さを抱えた人が多いのも事実。活動的だが、疲れやすいとか、冷え性だとか。
「この線は、生命線なのか、知能線なのか?!」
知能線である場合が多いです。けれど、生命線をサポートしていると、とらえてもいい。
「知能線がこんなに下降しているのは、自殺願望の強い相ではないのか?!」
それは他の線や丘の状態を見なければ断定できません。
よく見られるのが、上の図のように、極端に下降した知能線のほかに、別の方向へ伸びる知能線をもう一本以上持っている手相です。
この図の場合は、もう一本の知能線が、真横へ向かっているので、てきぱきと仕事を片付ける現実的な性格なのですが、その一方で、内心あれこれと思い悩んだり、スピリチュアルな世界に関心を持ったりしやすい。霊感のはたらく人もいるでしょう。
下降した知能線は、手首の中央「地丘(ちきゅう)」(あの世のエネルギー貯蔵庫)へ向かっており、理屈ではない現実離れした世界に関係が深い人、と言えます。
「あの世」は死の向こう側なので(生命線本線が巻くように長くなければ)「非常に健康的」な感じはしないのですが、
下降した知能線が生命線を補助する役割もしているので、こういう手相の人は、「実はしぶとい」。
あの世に近しい人は、死をおそれず、死から遠い人とも言えるでしょう。
上図の手相は、きちんとした生き方をしたい自分と、感覚的で気分屋な自分との間で揺れる人。
その二面性が、魅力です。
好きなことを時間をかけて続けていれば、あの世の後押しがあり、大成することでしょう。結果を、いそがないことです。
ところで・・・
「殺しても死なない二重生命線」とはよく言うものの、階段から落ちたり刺されたりすれば怪我しますし、疲れをためれば大病します。
季節の変わり目、心身の調子を整え、健やかにおすごしくださいますよう^^
写真は、コーヒーブレイク(神保町の喫茶店「古瀬戸」。
チーズケーキちょっと高い気がするけれど、でもおいしいです)&ティータイム(オフィスにて。夜じゃないけど深夜のおやつと、長野の塩餅もなか。おいしいのです)。
ではまた次回♪ 待っていてくれますか(^^?
by emi-ka
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