秋は、柔軟に。
ようやく涼しくなったと思えば、すでに9月も下旬ではありませんか。お元気ですか?
こう極端な天候が恒常的に続いていけば、日本人の性質にも変化が表れてくるかもしれませんね。しみじみ感傷に浸っている暇もないような。とりあえずは、秋の味覚をいただきます(゚ー゚) 大事にしすぎて少々小ぶりになってしまったという二十世紀、みずみずしくて大変おいしかったです。作り手の顔を思いだしながら味わえるのがなによりのご馳走。
ヒトオの顔を思いだしたい方は(いれば)、24日発売の怖いコミック誌「HONKOWA(ほん怖)」(朝日新聞出版)に、ゲスト出演しているのでお手にとってご覧になってみてください。漫画なので、かなり美化されてますので安心^^
不思議なこと大好きな漫画家・流水(ながみ)りんこさんが、さまざまな神秘世界を突撃レポートする「オカルト万華鏡」という作品です。(コミックス第一巻も好評発売中。なるほど感満載です)。手相の世界を紹介してくださいました。
「オカルト万華鏡」は怖くないですが、本の中には怖いものもあるので、苦手な方は用心して^^;ページを開いてみて。ヒトオも苦手なほうですが、巻頭の庚申塚の話や、口裂け女の由来など興味深かったです。
この版元はもともとは朝日ソノラマ、少し懐かしかったです。新聞社にいた当時、職場によく朝日ソノラマの社長さんが来られて、若いわたしたちとも気さくに雑談するような方でしたが、たしか般若の面のループタイをつけていて、ドキリとした感覚をおぼえています。(記憶を刻むワンポイントって重要ですね(゚ー゚)。
昔を思い出すとあまりに遠すぎてクラクラするヒトオですが、そのように時間は、気づいたときには、シュッとはるかに飛び過ぎているものですね。
狭い場所で、短い生涯なのに。やるべきことは、いまだに、他者を差別し争うことしかないのかと、思えるような出来事、なくなりませんね。
「…それでも人間の最大の武器は柔軟性なのです。」と、アメリカの精神科医、ロバート・ジェイ・リフトンさん。
「武器という言葉は使いたくありませんが、混乱した状況のなかでは、人間の柔軟性が最大の武器になるといえるのです。… もし人間の柔軟性や人間が持つ本来の能力が十分に発揮されれば、われわれ人間は、人類の一員であるという「種」としての自覚を生みだすことができるだろうと思っているのです。」
”「種」の自覚”という言葉を、世界がまだ20世紀だった頃の対談集(辺見庸「不安の世紀から」角川文庫)の中に見つけました。
現実離れした理想主義ではなくて、多様な現実や価値観に接して、自分が、○○より優れた正しい○○人だとか○○教徒だといった意識ではなく、絶滅の危険にさらされる人類の一員であるという強い意識。それが、「種」の自覚。
「種」の自覚を強く持てれば、核兵器を開発しない、民族間で殺し合わない、唯一絶対的な真理しか認めない原理主義のマイナス面を減じることができる…。
けれど、21世紀の時も飛び過ぎつつある今、リフトンさんの言う”「種」の自覚”は、どこに生まれているのでしょう。
あらまた大げさに(゚ー゚)? 涼しくなって頭がわずかに回転を試みた模様。
下の写真は、まだまだ熱くなっていい季節なんだヨ、と、ささやいてくれるミニパイナップル、いただきものです。お体大切にね、よい秋を。
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コメント
奈央@月曜参加さん、コメントありがとうございます(*^-^)
よろしくね、という気持ちにわたしも自然となりました。嬉しい嬉しいといただいたせいか^^、小さなサイコロが「教えてあげる」とささやいてくれるように感じられます。
自分から寄りそっていかないと、どの占いもメッセージをはっきり伝えてくれないものかもしれませんね。
占いは、自分で道を決めようとする人にこそ有効と考えます。
投稿: 恵美花 | 2012年9月11日 (火) 21:35
さいころを使い始めるにあたって「よろしくね」と言いながら転がしたら「水地比」が出ました
さいころが応えてくれたようで嬉しかったです(^∀^)
見ていた友人には笑われましたが……(^-^;
投稿: 奈央@月曜参加 | 2012年9月10日 (月) 23:55