2012年6月20日 (水)

背中を。

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台風さん、がんばってますね。そうそう早々がんばらなくともよいですのに。皆さま、ご無事ですか(゚ー゚)

オフィスへ向かう道のり、木々や建物にぶつかっておこるのか、うねる風の音が声のように聴こえました。「ブンガクテキ表現ですネ」とひやかされましたが^^

常ならぬ天候は、昔も今も、わたしたちへのメッセージでしょう。自然は畏れるべきもの。

先週末、福島の内陸部から来られた方が、「昨年は地震に水害…」と言うのを聞いて、恥ずかしながら一瞬「?」となったヒトオです。水害については、どの程度の報道でしたでしょうか、記憶がかなり曖昧でした。

「水害で、30冊ぐらいあった手相の本が水浸しに。センセイの本もよれよれになって捨ててしまいました」と。それでも、訪ねてくれたその方の前向きさに刺激を受け、また様々な想いも湧きました。

そういえばわたしの実家の者が、先日、「震災で長野や新潟でもひどい状態になった地域があるけど、ニュースでやらない」と言っていたことも思い出されます。

あっちこっちにこまごまとアンテナを立てているようでいて、この受信機は、やはり受け身ね。

意図的に大きく流されている電波以外は拾いにくいのですね。アンテナの方向を自主的に調整しなければ、と改めて思いました。流されないように。

さて、

「引き立て線は増えるのか?」(このブログの今日の「検索ワード・ベスト10」から)

1206205はい、増えますよ。

手相は刻々と変わるものです。運勢も変えられるのだということを、自分の手相が教えてくれています。

ときどき、

現実が重く、手相や占い、運命学に嬉々とすることに迷いが生じることもわたしはあるのですが、そんなセンセイなわけですが、

そのようなときには、たいてい、誰かがやってきて、「手相がどんどん変わっているんです!」とか、「算命学で○○との関わりが間違っていなかったとわかって安心しました」というようなはっきりした声をもらったり、「背中を押してもらいたくて」というあなたからの電話が来たりする。ありがとう、背中を押したり止めたり、アンテナを立てていくとしましょう。お疲れさま、明日もよい日で。

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2012年6月13日 (水)

誰でも現在に不満があるもの、それが人生? ダリ、パリ、サイ。

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昨日、とある生徒さんから「2013年からムー大陸の再浮上が始まります」という本を紹介されました(゚ー゚) 今年まもなくの地震や災害を予言するもので、タイトルに劣らぬなかなかのインパクト、話題のようですね。

東京脱出準備をされている方もいるそうです。そうか…。

さて、わたしは、日曜日に新宿で「ミッドナイト・イン・パリ」という、久しぶりにウディ・アレン映画を楽しみました。

今日のブログのタイトルは、その映画の中のセリフから頂戴しました^^

小説家志望のシナリオ作家が、パリ観光中にタイムスリップ。憧れの1920年代の文化人たちと交流するファンタジックなストーリーですが、そこはウディ・アレン、皮肉が随所に。

20年代に生きるアーティストらは、過去の1890年代のパリに憧れ、さらにタイムスリップしたところでは、さらに遡るルネッサンス期がよかったと口々に。

「誰でも現在(今の時代)に不満がある、それが人生というもの」という言葉に、自然と頷けます。

わたしは絵描きのダリが好きなので、映画に出てきたようなサイ好きでおちゃめなダリに会えるなら、過去にタイムスリップしてみたいけれど、

今の目の前を生きているわたしじゃなければ、ダリにヒゲで笑われちゃうかもね。さて、まぁがんばろう、と、思える映画でした。

先日の記事で、若き日の暗中模索時代なんて書いてしまいましたが、苦悩の多くは、不満から生まれていたように思います。例えば身近な人が続けて亡くなってつらい、そういうとき、心が引き千切られるように感じたものですが、それでも今思い返せば、冷たいことに、その人への想いは薄かったかもしれません。

どうしてみな(みな?)私を哀しませるのだ、と。いなくなってしまった相手に対して、トラブルをおこす身内に対して、あるいは、誰とは言えない世界のようなものに対して、心の痛みを引き起こされることへの大きな不満。

何も起こらなければ、起こらないことへの不満が湧いたでしょう。

先の大震災や犯罪の被害にあっている方々からみれば呑気に過ぎる感慨ですが。

どうして、このような人生なのかな?

そんな漠然とした問いへのヒントが、たまたま見た映画や小説のセリフにあったり。創作とは、本来そういうものでしょう。

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わたしのしている仕事も、僅かでもそうしたヒントのひとつになるのではという想いがあるから続けているのかもしれません。

色々な人の話に触れ、また自分自身をも振り返る時、人生は小説、映画のようなものだと思うことが多いです。結末をどうします?

変えていけるところもあるし、変えられないところもあるはずだけれど。

主人公は自分で、作者も自分。そうして結末へのプロセスはきっと変えていけるけれど、書き続けるのに根気がいりますね。

昨今の酷い犯罪の報道に触れると、こころの弱いひとはこころのきれいなひとを道連れにすると思う。許されることではないけれど、そこにそのひとの渇望を見ます。カミサマの意図は?

姿勢を決定したいときには易占タロット。続けざまに出た「離為火」の卦。心の揺らぐときにわたしはよくひきます。性急さを戒められます。

安心できる、ということがなかなかないけれど。明るく生きている人はこころが豊か。それはその人が書いている物語。熱心に耕されているこころの耕地。そんな物語をたくさん読みたいものです。わたしも、ささやかながらわたしの物語、わたしと身近なひとたちの物語を書き続けましょう。

気候のせいか体調いまひとつの人、多いよう。お体大切に、備えして。平穏を心から祈ります。

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2012年6月 9日 (土)

人と人との融合変化。子丑天中殺と戌亥天中殺の場合

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さて、週末、梅雨入り。お元気ですか。

一連のオウム報道に触れて、今週は、合間合間に改めて関係者の星出しをしていました。

元オウム真理教の幹部らの多くは同世代。また、オウムの存在を知らない頃も、20代でしたが、坂本弁護士一家失踪事件(後に殺害事件)に異様な関心、と言っていいのかわかりませんが、謎への不安と強い関心が湧いて長く途切れずにいました。それから5年ほど後に地下鉄サリン事件。坂本弁護士一家の件もオウムの犯行とわかり最悪の形で解決したことは、縁もゆかりもないのだけれど、暗中模索して生きていた自分自身のその頃の記憶に重なって、忘れられない出来事のひとつです。

いたひとが、いなくなって見つからないことへの関心。

わたし自身、いたひとがいなくなるということを、まだ受け入れられないでいたことが関係していたのかもしれません。そうして、

ひととひととが出会うことで、融合し変化して互いに人生が大きく変わってしまうことへの関心。

麻原も信徒らも、出会わなければ、別の人生があったはず。そういうことへの関心から、だんだんにわたしも手相や運命学の世界へ入ってきたのかもしれません。

彼らについて、天中殺グループにポイントを絞って見てみると、

松本智津夫死刑囚を含め生年月日が公表されている主なメンバー36人のうち、子丑天中殺グループは7人、戌亥天中殺グループは12人、申酉天中殺グループは6人、午未天中殺グループは5人、辰巳天中殺グループは5人、寅卯天中殺グループは1人でした。

子丑と戌亥だけで、半数を占めています。

これは、子丑と戌亥が犯罪を犯すということでは全くないですが、初代運で未来を目指すパワーを持つ松本をトップとした組織としてみるときに、戌亥との相性の影響は見てとれます。

戌亥天中殺グループは、精神的な安定感を欠くことで筆頭にあげられる人たちです。

だからこそ、足元をしっかりさせようと頑張って社会的地位を得たり、ぐらつくからこそ精神鍛錬して占い界の大御所となるような人も少なくないわけですが、

現実逃避してしまう人もいます。

程度の差はあれ、精神的に不安定な戌亥天中殺グループの人にとっては、庶民的で未来志向の子丑天中殺の人は、気持ちが前向きになり元気の出る相性なのです。

子丑天中殺グループも、戌亥天中殺グループも、目上の恩恵は望めず、自分たちで道を切り開いていくことでは同じ。このタイプが組み合わさると、運勢はダイナミックな波乱型となる傾向です。不運から抜け出す時には最高ですが、人生の波は大きくなるのです。

36人の中に、寅卯天中殺グループの人は1人(早川紀代秀死刑囚)。この人は、寅卯でも日居中殺「乙巳」日生まれ、普通の寅卯天中殺よりは波乱型。

本来の寅卯天中殺グループは、エネルギッシュで社会で活躍する人が多いのですが、家でホッとするひとときを好むようなところがあります。他の天中殺グループに比べて、心の波乱は少なめ。どちらかというと安定志向。

そういう穏やかな寅卯天中殺たちと結びつけば、子丑天中殺の松本死刑囚の運勢も穏やかなものになったかもしれないけれど、彼の夢はそのようなものではなかったのでしょう。

子丑天中殺と寅卯天中殺との相性では、安定的な寅卯天中殺の人がリーダーシップをとりますから、松本死刑囚の部下に寅卯天中殺がほとんどいないことはなるほどと思えます。

…今日はこれまでに。週末ですし(゚ー゚) 話変わって、

先週の報道番組で、福島県南相馬市の避難指示解除準備区域で営業している理髪店が紹介され、店主の言葉が笑顔とともに耳に残りました。

「平凡なんだけど、その平凡さが大事なんだな」。「髪型は戻れるんだけどなぁ」。

「戻りたいな」。

その心持ちを理解することは、わたしには到底できないけれども、

いろいろな場面で、

年を重ねるにつれて、

時間は決して取り戻せないことを、

良きにつけあしきにつけ、想わない日はありませんね。

…写真は、先週末、帰省途中に寄った越後丘陵公園(長岡)の薔薇。6月2日から”香りのばらまつり”が開かれていました。山あいにそこだけ開けた広大な公園に、あちこちからはじけ出たように、大勢の家族連れが集まっていました。

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コメント

さわどんさん、コメントありがとうございます。

ご心労お察しします。

色々な出来事を、6種類の天中殺グループだけで解釈するのは危険ですが、分析的にとらえて気持ちを整理するには有効かと思います。

理性派の午未天中殺の人たちは、考え過ぎると外へ向かうパワーが弱まるので、困ったようなときこそ、(弟さん以外の^^)前向きな子丑の人や、現実面に強い申酉の人とおつきあいしたり相談して刺激を得ること、おすすめします。
自分の運勢や考え方もまた、いつまでも、融合変化させていけるものだからです。

天中殺グループは愉しい使い方もできます。

午未の人にとって、おおらかでパワフルな寅卯の人はなごめる存在ですし、マイペースな辰巳の人と接すると何か弾みがつきます。戌亥の人の中にも、精神性の高い人たちがいて、心の友となるような人が見つかるはずです。

こんなことを書き連ねても慰めにもならないかもしれませんが、まずは

元気を出してくださいね。

投稿: 恵美花 | 2012年9月 2日 (日) 13:51


オームの人間関係読ませていただきました。
なんだか、私の弟夫婦によく似ています。子丑天中殺の弟と嫁の戌亥天中殺は親の財産を狙って、私には内緒で親を施設に入れ親の面倒をみるふりして財産を横領し母は悲惨な死に方をし残った父の年金欲しさに施設から自分ちへ引き込み面倒見ていたけど、親との同居経験がないし、介護の大変さを知らないので、虐待が始まり、私午未天中殺は裁判所に訴えたが聞き入れてもらえず調停員から笑われてひきさがったけど昨年末父は死にかけ急きょ施設に入れられました。私は父には会えないけど施設で元気になったと親戚からの情報で安心できています。この状況は全く、オームの天中殺分析に似ています。これを読んで、運命なんだと納得しています。父は私に会いたいと思っているでしょう。しかし、運命だとあきらめるしかしかたないのでしょうか。

投稿: さわどん | 2012年8月31日 (金) 13:14



化。子丑天中殺と戌亥天中殺の場合 »

2012年6月 2日 (土)

日々過ぎて、対処すべき6月。

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6月になりましたね。お元気ですか。

6月5日から「丙午(ひのえうま)」月に入ります。梅雨間近とはいえ、干支(かんし)に注目してとらえると、火性の大変強まる時期。

あかるさに照らされて、見たくないものがあからさまになれば、目をそらしたくもなるでしょう。けれど、この時期に、発奮して片付けておかないと、問題は時期が移るとともに再び薄明かりのなかへ紛れて、あいまいになってしまうかも。

さて、今日は、「羽生結弦さんの衣装について書いたブログを読んで」というお客様が来られました。嬉しかったです。

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以前にも、羽生さんやフィギュアスケート好きの方とお話が弾んだことがあり、羽生さんの”蒼い炎”の波及力を改めて感じます。

…さて、明日と明後日はお休み。実家へ戻らせていただきます(゚ー゚) ですので、ブログをさくっと更新。

上の写真は、築地社会教育会館で行われている中央区民カレッジの「手相入門」講座スナップ。20余名の受講生の多くが60、70代、人生の大先輩方。ほかにも様々な分野の講座で皆さん学ばれているのです。

1206012手相講座は「なんとなく受講」された方が大半のようでしたが^^ 募集まもなく定員に達したそうで有り難いことです。皆さんの、何か知ろうとするまなざし、姿勢に、毎回とても刺激を受けます。「占いは信じていない」という方もいらして、そういうことがまた新鮮でわたしにはおもしろい。あと4回、木曜日の築地通いを楽しみにしています。

下の写真は、おいしいものが詰まった手づくり小箱。手先の器用な人はいいなぁ。

たいていおいしいものいただくと嬉しくて写真を撮ってしまうのですが^^; 更新できないうちに時が過ぎます。

気候不順の折り、みずからの体をいちばん大事にね。備えして。平穏を心から祈ります。

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2012年5月23日 (水)

占いなんかいらない?

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気温の差が激しいですね。お元気ですか。

今日もまだまだ金環日食の話題が出ていましたが、グラスを買いそびれてチラ見したヒトオです。網膜症になるでしょうか(゚ー゚)

愉しいことも、気がかりなことも、次々と話題の多い今。色々なことが試される時代に入ったのだなと思えます。

時代、と言っても、今日来られた88歳の生徒さん(Yさん)が経験してきた時代を思えば、何かまだまだこれから、という気もいたしますが。

「占いと言うと、いやがる人がいるので、手の研究をしていると言うと、皆さん手を見せてくれます」

と、Yさん。

手指のかたちに興味があると言い、趣味の太極拳をしている最中にも「人の手が気になってしょうがない」。そして本当に「占いをしているつもりはなく、手の研究をしていると思っている」そうです。

なんだか、ありがたいお言葉。わたしも精進せねばと気持ちが引き締まりました。そうして、占い稼業にどっぷりはまったわたしのなかにも完全にはぬぐわれずに残る、ある違和感を、払拭してくれる「手の研究」という、この言葉、いただきました!^^

手相も算命学12052310もカードもおまじないも^^何でも好きなのですが、”占い好き”か、と、問われると、そうでもない?と思ってしまうわたしは、徹底されていないのか、これでよいのか。わかりませんが。

昨日、今日と、手相関連の企画打合せがあったのですが、そのときに、姓名判断の話が出ました。

仙乙恵美花の仙乙(ひとお)という名前が読みにくいので、そこを聞かれることが多いのです。

仙乙恵美花は本名ではなく占い師名で、7年前に独立した際に、それまで本名で仕事していたのを心機一転、変えたものです。何でも自分で実感できないとお客様にお勧めできないほうなので、人体実験というわけです。こんなことでは、姓名学の祖にお叱りを受けてしまうかもしれませんけど。

「効果はどうですか?」

と、昨日聞かれました。

どうでしょう。無名なのに本も出せたし、個人で細々やっているのに様々な人が来てくださるのは、充分恵まれているのでは、

と答えながら、名前を変えたからだけではないけれど、とも内心思いました。

過去があって今がある、努力なくして結果なし。わたしの努力はたいした努力ではないけれど。誰であっても。占いだけではだめなんだ。

そう思っています。

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努力している人、なんであっても、ひとつのことを続けている人を、尊敬しています。

「結局、がんばれってことですよネ」と、よく、お客さんたちからまとめられて苦笑していた日々もありましたが、今もそこのところは変われないのかも。だから占いなんかいらないのかも。そうであっても、

わたしはやるべきことをやっていて、悩めば相談相手は必要で、その相手は多くの場合、身近な人でなければ、カードか命式、そしてぢっと手を見る。そういう行為がわたしには絶対に必要。

…あらま何を力んでいるのやら(゚ー゚) 店じまいして帰りましょ。明日は、懐かしの築地で、手相入門講座の第一回目です。どんな出会いがあるでしょう。皆さん、お手柔らかにね。

写真は、向丘遊園地跡のばら園にて。いただいた黒薔薇(下の写真)に触発されて、ふらっと出かけたのでした。備えして、平穏な日々を心から祈ります。

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コメント

瑠璃さん、コメントありがとうございます^^

そうなんです、築地社会教育会館というところで、昨日から全6回の手相入門講座を受け持っています。

ただ、あいにく、一般受講募集はなくて、中央区民カレッジという制度に登録している中央区民対象の講座なのです。

定員に満たない場合は一般募集があるそうですが、ありがたいことに定員に達しました。

60代以上の堂々たる風格の受講生が大半を占めるような、どっちが先生だかわからない中での講義^^; 自分にとっても勉強になりそうで、あと5回がんばって務めようと思っています。

あのあたり、独特の風情がありますネ。

投稿: 恵美花 | 2012年5月25日 (金) 16:15

彩園み鶴さん、

フォローありがとうございます^^

自分で書いておきながら、あれこれ思い返して車中などであれこれあれこれ考えておりました。
この考える行為が、なかなか、愉しいですよネ?

必要ない人には必要ないけれど、ここまで、大昔に確立された占いや運命学がすたれずあることには、意味があるだろうとやはり思えます。

目に見えない大きなものの意を問う、それに沿って努力したり注意したり、という行為は、自分にとって自然。

手相については、占いというよりも、その人の気質のよい部分を活用し、注意すべき点に対処する、というようにかなり現実的に使える。

案外、神頼みにならないひとのほうが占いや運命学はうまく使えるのかもしれません。わたしはカミサマは信じていますが^^ どのカミか定かでありませんが、幼児の頃より近く感じる存在…^^;

そういうものがあるから、何か立っていられるというか。

おかしな話になりもうした。

とにもかくにもフォローに感謝♪です。

投稿: 恵美花 | 2012年5月25日 (金) 16:06


ご無沙汰しています。

築地でお教室があったんですかー
いいなぁ。。。

投稿: 瑠璃 | 2012年5月24日 (木) 14:10


仙乙先生の姓名判断をみて
(なんて素晴らしい画数なんだろ!)
と思ったものです。

心機一転させるにはいい方法ですよね。
だからといって名前さえ変えればいいのか・・・と問われるとNoと答えてます。
結局考え方でいかようにもその後の人生
変えられると思うので…

じゃ、占いなんて必要ないじゃん!
と突っ込まれると困っちゃいますネ(^^;)

投稿: 彩園み鶴 | 2012年5月24日 (木) 12:26


 

2012年5月15日 (火)

手相と貸借対照表、似てる?

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今日もいつものわたしでちゃんと目が覚めると、ありがたいなと感じますね。朝、眠いけれども。

皆さま、ご無事で、お元気ですか。

ここしばらく、「羽生結弦」さんの名前で検索してこのブログに来られた方が多いようなので、ご案内、

羽生結弦さんの記事は⇒コチラ です(゚ー゚)

それから、常に検索頻度の高い「神秘十字線」の記事は⇒コチラ です。  

神秘十字線のブログは、2006年3月に書いたものなのですが、今でも時折りコメントが寄せられることがあり、嬉しく思っています。

それだけ、神秘十字線や手相そのものへの関心があるのでしょうね。

手は、今の自分を反映する鏡のようなものだから。

4、5月と新規講座がスタートしており、手相を学び始めた人たちが口にする質問や話に、新鮮な気持ちを呼び起されることたびたび。

「手相は、当たりますか」。

「手相は、将来予測がどれぐらいできますか」。

「手相の丘にはエネルギーがあると言われますが、そのエネルギーはどこから入ってくるのですか」。

「手相の丘が貧弱で線が入っているひとと、丘は豊かだけれど線が入っていないひとの違いは、どうとらえればいいのですか」。

うーん、マンダム(゚ー゚; わたしは、どちらかというと、ものの理解が大ざっぱなほうなので、細かい質問をしてくれる人たちの存在によって、知識を1203132深められてきているように思えます。手相以外の占術も、鑑定の場でお客様に求められ必要にかられて次々学んだという道筋。もともと関心があったけれど、他者がなければこうは学べませんでした。

ときどき、こんな質問も。

「第一火星丘は、算命学の天南星って感じですか」。

「結婚線の出ている時期って、算命学の干合(かんごう)の星が回ってくるようなとき?」

うーん、うーん、なんだかおかしな話になって盛りあがり…。それはともかく質問されると改めて考えられる。たまに困ることもあるけれど、困らされて考えたり調べたりできることが、ありがたいです。もちろん、その都度答えていますよ。最近の手相話のナイスワン!は、

手相は、右手と左手を比べたり、貸借対照表の理解と似ているので、他の占いよりも、経理畑の人間には入りやすい」。

という、ひとことでした。

え、貸借対照表! そんなことは初めて聞きました。過去数名、経理のお仕事している受講生がいましたが、そのあたり確かめてみたくなりました。それにしては、経理の苦手なわたくしはどうしたことか…、手相ができるなら簿記もできる!(かも(゚ー゚)と、遅ればせながら自己暗示をかけてみましょうか。

…写真下は、赤ずきんちゃんからいただいたハンド美溶液。ぢっと、手を見たくなるような心持ちのときには、とりあえず手相をすべすべにして一息いれます。

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2012年5月 6日 (日)

行動領域、半会から、ちまきへ。

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昨夜の月、スーパームーン、きれいでした。大きさ14%増については「そう言われてみれば」という印象でしたが、輪郭はくっきり、白くジラジラと眼に刺さるように光を放って妖しげで、美しかった。

月の光を浴びていると、人間って小さいな、と、あらためて感じます。小さいのに、じたばたとして、懸命に生きていて。小さいことの哀しさと、いとおしさ。今夜は、さきほどこちらでは雷雨がありましたが、雨雲のご機嫌、いかがでしょう。

写真(嵐山の竹林と京都タワー)は、おみやげ写真をいただいたので、許可をとって掲載。見ているだけですがすがしい。

京都、随分行っていません。というか、旅らしい旅は何年もしていないのです。笑われますが、老猫を置いておけなくて。ひと頃、国内の県はほとんど足跡残して、残すは和歌山、徳島、沖縄本島なのですけど。

残しておいたこれらの、ちょいと濃そうなエリアを回れる日々を楽しみにしています。それまでは…、おみやげ写真を待ってましょ。

さて、先日、行動領域のことを書きましたが、

わたしのところへみえるお客様は、行動領域が広くて、生きづらいという人が珍しくありません。

(生年月日から算出される)行動領域が広い人(特に4領域)は、様々なことが気になるタイプ。自分のことはもちろん、家族のことも、社会のことも、ネット情報も、とりあえず一通り把握していないと気が済まない。ですからよく色々なことを調べ、人の反応にも気を配り、(誰かのために)自分が”何かをしなくては”という想いの強い人が多いのです。そのスケール大きな想念に、実際の行動が伴えば注目されて活躍するわけですが、そうできないと、不満や苦しみにつながりやすい。

ともかくやってみよう、というチャレンジャー気質の人のほうが、広い領域をいかしやすいです。

領域の出し方を説明していないので、なんのことかわからぬ人には恐縮ですが、領域がわからなくても、こんなことは言えます、

理想が大きい人や、想念が広がりすぎて苦しい人は、最初から自分に完璧を求めないこと。今の自分で勝負しようとせず、とにかく学び遊び、人に語れる知識や情報を広く自分のものにしていくこと。あるいは、自分の関わる分野を絞ってそれ以外は”気にしない”。そのどちらかに決める。Img_3775と、なっております。

行動領域の広い人は、生まれた年・月・日の十二支に「半会(はんかい)」という約束事を持っているほうが、矛盾なくいかしやすいのです。

半会とは、三合会局(さんごうかいきょく)という十二支3つの組み合わせの約束事(申子辰亥卯未寅午戌巳酉丑)のうち、半分の2つだけ成立している組み合わせのことを言います。

例えば、「」と「」のような関係が、「寅戌」の半分の会局なので、半会

よく、寅年生まれの人は、午年生まれの人と相性がいい、などと言われるのは、この約束事がもとになっています。(寅月生まれと午月生まれも同様に言えます)。

もともと、寅は木性午は火性戌は土性と、異なる五行なのだけれど、組み合わさることで融合して、中央の十二支の五行(火性)に変化していきます。

ですから、寅年生まれの人が、午年生まれの人とつきあっていると、寅年生まれの人がだんだんと変化し、火性が強まって、お喋りになったり快活になったりすることがあります^^

ところで、昨日5月5日は端午の節句でしたが、この日の頃に、和菓子屋さんに「ちまき」が並びますね、このちまきに、三合会局の約束事を見出した民俗学のお偉い方がいました。

5月は、今の暦では、巳月になりますけど、旧暦5月は、今の6月、午月

そこで、ちまきの形状を見てみると、

(木性)…草(木性)で包まれる。

(火性)…三角の尖ったかたちを、炎(火性)のかたちととらえるw(゚o゚)w

(土性)…甘い(土性)餡や、粉(土性)で作られている。

P1060003ですので、この季節に、ちまきを食べることは、「寅午戌」の三合会局のまじないを行うこと。身体に、自然の運行に沿うように、夏(火性)の気をとりいれる行為となっている、と。このように考えると、ほんとうに、運命学って、生活に密着して面白い、というか、おなかがすきますネ。

…最後の写真はある日のおやつ。オープンしたばかりのパン屋さんで買ったフレンチトースト。

「メープルシロップをおかけできますが?いかがしますか」と、パックの蓋を外してトローリかけてくれました。そんなことで一日とても嬉しかった、よほど愛情に飢えているわたくし?(゚ー゚; ということでもなくて、モノがよくてサービスもよければ、少しだけ割高でもまた来ようという気持ちになるものだ、やはり仕事はそこが基本では、と、色々な場所で気づかせてもらえます。

さて、GWも終わり、あすからは通常モード。気温が上がって過ごしやすいけれども、リズムの崩れやすい時。無理せず、少しずつ。また一週間、マイペースでね。

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コメント

彩園み鶴さん、コメントありがとうございます。

これからちまきを見る目が変わるかも?
柏餅も、基本的には同じで、尖ってないけれど、山型。
わたしの郷里の笹だんごも、俵型ですが、むりやり"たいまつ"のかたちともいえるかも。想像力も問われるような?

冷えすぎも食べ過ぎも注意ですね^^

立夏をすぎて。またそちらの新しい季節のmixi報告、楽しみにしています。


…北関東で竜巻の被害が出たことを夜のニュースで知りました。どこにいても、備えることの必要を繰り返し知らされる今。
平穏を祈ります。

投稿: 恵美花 | 2012年5月 6日 (日) 23:29


「ちまき」と三合会局のお話、とても興味深かったです。あまりに気にせずパクパク食べていましたから… 食べ物を例に挙げて説明があると特に説得力がありますね(笑)
今年、やたら水性多く冷え気味の私には必要な食べ物のようです。

投稿: 彩園み鶴 | 2012年5月 6日 (日) 22:44


 

2012年5月 2日 (水)

狭いところを動きたい、二位昇型であったなら?

1205016_2しとしと、していますね。この雨が上がれば一段と、木々の緑も艶を増すことでしょう。

この緑、若い頃には、「狂いそう」と見つめていたものです。田畑や山々の緑だけは豊富にある地域に生まれ育ちましたので。

狂いそう、という感覚、どの程度のひとが感じるものか定かでありませんが。この時期、のんびりと散策していますと、のんびり思い出します。のんびり思い出せるしあわせ。のんびり酒宴などできるしあわせ(゚ー゚) はい、相模大野アートクラフト市の後は、酒宴でした。

写真は、市で見つけたポストカードとコインのリング。様々な手工芸の店が駅前からずらっと並んでいるのを、ひとつひとつ見て回るのが愉しかったです。

コインに様々な人の念がこもっていたせいでしょうか(゚ー゚)、相模大野の夜が少々オーバーヒート。これはいけない、久しぶりに飲んでオーバーヒートしないように、酒宴をもっと増やさないと(?) 

それにしても、俳優、塩谷瞬さんの二股愛事件の騒がれ方はどうしたことでしょう。

わたしにとっては映画「パッチギ」の純な主人公役が懐かしく印象深いですが。こんなに取り上げられなくても… と、そこに興味がいきます。

「男なら、できるなら二股もしてみたいと思うのは自然では。でもできないから」と、のたまった、身近なひとの聞き捨てならぬ意見を聞けば、そういう理由もあるかもしれない。

全体的な、抑制力が働くのかも?

どうしてこういう人と縁ができてしまったのか、女性お二人との関係にも興味深い点はありましたが(一目ぼれが多いとされる天剋地冲という約束事がそれぞれの女性ともにあるなど)、そちらは縁が切れてよかったとつくづく思うので今は置いておき、

女性問題といえば、「不倫は文化」発言でバッシングされていた石田純一さんが浮かびますので、算命学でお二人の星を見比べてみました^^

塩谷瞬さん(1982年6月7日 壬戌年・午月・酉日生まれ)。石田純一さん(1954年1月14日 癸巳年・丑月・午日生まれ)。

お二人とも、配偶者にあたる十干が、日干の隣に出ており(「辛」の塩谷さんは隣に「丙」、「庚」の石田さんは隣に「乙」)、パートナーを大事にするけれども観賞的な面を相手に求めます。(華があるとか可愛い妻が好き)。

それ以上に、注目したのは、年干支・月干支・日干支それぞれの干支番号から構成される三角形の領域(行動領域)と、十二支の約束事(位相法)の矛盾。

お二人とも、年・月・日の十二支に「」(自分や人を裏切る)と、「半会」(新しい話や関係にとりあえずのっていく発展型)という約束事(行動パターン)があります。想いと行動がちぐはぐになりやすく、はっきり「ノー」と言えないタイプです。

それでどんどん行動していくのですが、行動領域は狭い(1~4ある中の2領域)。領域が広いほど、社会への意識が強く、よく言えば博愛、悪く言えばおせっかい的な感じになります1205011。その逆に、領域が狭いほど、社会は社会、自分は自分という感じです。

本来、領域の狭い「自分は自分」タイプの人は、慎重型の行動パターン(「対冲」か「」の約束事)を持っているほうが満足しやすい。

塩谷さんたちのように、行動領域が狭いのにダイナミックに動きすぎるタイプ(二位昇型)の人たちは、ストレスが非常に多く、そこから逃げようとして災いにあったり批判されがち。

地に足がつかず、悪くすると、逃げの人生になる恐れがあります。

ではどうすれば? 矛盾を改良して社会的評価を得るには、問題を直視して乗り越えること(゚ー゚; トラブルを相手や環境のせいにしないこと。やってはいけないことは、「事後報告」。と、なっております。

最近お幸せそうな石田さんは、そのあたり乗り越えられたのではないでしょうか?

もともと、半会(会局)を命式に持っている人たちは、壁にぶつかったら格上がりのチャンスと言われますから、女の敵になってしまった塩谷さんも、いい意味でファンを”裏切る”個性の発揮を目指されてはいかがかと。

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2012年4月29日 (日)

いとをかし、

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美容師さん「連休はどちらかへ?」

ヒトオ「連休~ということもないけれど、29日、相模大野駅前で開かれるハンドメイドのイベントでも見に行ってこようかな、と。相模原だったかな。相模原と相模大野、どっちがどこだっけ」。

美「わからないです~」。

ヒ「わたしも降りたことがないので。ということで遠足気分で、一応、連休気分を^^ね」。

先日、髪をちょいと濃いめに染めてもらいながら、巷では海外へという人もいるなか、相模原と相模大野はどちらがどこに、なんてことについて、ひとしきりオトボケ話をしていました。(両エリアにお住まいの皆さまがた恐縮ですm(__)m 楽しみにしてます、相模大野アートクラフト市。

火曜休みの美容師さんにも、連休は毎年関係のない話。お子さんのいる方は、連休中は忙しい~とおっしゃるし、夜行バスで京都へ朝着き一日観光して新幹線で帰って翌日仕事ですと出かけていったお穣さまもいらしたし(無事お帰りですか?)。

わたしは29日、30日を休んで、来週火曜から土曜まで通常通りです。ゆったりモードなので、合間にテキスト作りしようと思っています。

上の写真は、シャガの花が咲いたので急いで撮りました。長く咲いていてくれないお花なので。

赤いのは美女撫子(髭撫子)。ベランダで育てている方からいただきました。うちにあるのをちょこっとおすそわけというのが嬉しいです。

下の黄色のP1050936物体は、ババロアです^^ 恵比寿の受講生がお料理教室で作って「食べきれない!」と持ってきてくれたもの。飾りがないので見かけがあっさりしていますが、とってもおいしかった。しかも恵比寿の教室内でおやつを食べるなんて初めてでウキウキ。恵比寿の受講生は少ないのですが、そうするとこのようなご褒美もあったりするから、嬉しいものです。

いいことばかりもないし、悪いことばかりも続かない。そのように、折々に実感できますし、さまざまなことが、そうであってほしいと願っています。

「天候がおかしいように、人間も最近はおかしいのじゃないかね」。

とは、81歳になった父の軽口。そうですね。そう思える出来ごとばかり。

けれども、ひとが、おかしくなっているのは、今に始まったことではないのかも。行きつ戻りつして時代がここまで続いてきていることを想います。お父さんもだいぶおかしかったよ。わたしもだいぶおかしかった。それはともかく、備えして、よいGWを、ネ。

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2012年4月17日 (火)

本占い。こころの暇。

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桜の記憶、いくつか。

花見の名所と言われるところは、今年はどこも大勢の人出だったようですね。長かった冬、不安な世相の反動もあるでしょうか。そうは言っても、花見びとの表情は、おおかたのどかで。

わたしも、先週は遠方から来られた生徒さんと、自由が丘グリーンストリート(九品仏川緑道)の桜並木をお散歩して、ひとときのんびりしました。強い風が花びらを散らせて、頭や肩に、友だちみたいについてきて。

その日の彼女もそう1204124ですが、生徒さんや修了生で占いの活動がんばってるなぁ~と思える人が今年になって特に目につきます。美し~ぃプロフィール写真にさしかえピカピカに変わったブログもあるし^^ 結構刺激されます。

わたしもがんばらないとなぁ~(゚ー゚) 

と言っても、どうがんばるのか? それはわたしには地道なことしかないデショ。というわけで、一回ごとの鑑定に注力することはもちろんですが、今年は特に、テキスト改定年と位置づけて、幾つかの教室で使うテキストをこつこつと改定中です。

頼まれてもいない仕事を増やすヒトオ。仕事ばかりしていてくたびれて休みは家でゴロゴロしているお父さんのよう(最近のお父さんはそれでは務まりませんか?)、身近なひとから愛想を尽かされそうな、春、辰月(土性のなかに意外に水がたっぷり、緩む土)、新しく始まり、散りいそぐ気配、焦燥と期待、心さわぐ頃。春は少し苦手で、好きな季節。

もっと、真剣に考えなければいけない事柄が、多くあるはず。それでも、なにか1204127ボンヤリしてしまうときには…、わたしは

本占い(゚ー゚)

やったことありますか?

本占いの専用本も売っていてわたしも持っていますが、実際には何でもいいのです。ただ、手近な本をパッと開いて、そこに書かれた文章や言葉や挿絵やページの数からメッセージを受け取る遊び。自然で、ごくごく真剣な遊び。

辞書でも、実用書でも、小説でも、タロット解説書でもお好きなものを。気持ちのおもむくままに、手にとって、こころを静めて、お言葉くださいと、パッと開く。どこでもできます。フリーペーパーだってOK。

今日は、わたしは、またまた登場、山内章子さんの歌集を使わせてもらいました。

お言葉ください、パッ。

 「よくとほる声で笑へり少女ふたり夜風すずしき窓近くゐて

お孫さんの歌が6首並んだページでした。幼児の頃から初潮を迎えた思春期、成人式…と成長の折々に詠んだ歌。その中でも、上の歌が目に飛び込んできて。

少女、ふたり、笑い声、夜、窓辺で、夏の気配?

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夏の夜、少女の頃、何を想い、何に笑っていたのだったか…。年齢の近い従姉妹といるだけで愉しいという時があったような…、つらい日々を忘れられて…、そうして言葉少なくても、水ようかんを作って待っていてくれた祖母の存在…。

百歳近くまで生きて、亡くなる間際に見舞ったときに、「歯並びがきれいだねー」と、ほめてくれた。わたしがちゃんとわかっているのかな?と思いましたけど、ずっと、その言葉とそのときの祖母の顔を覚えているものですね。苦労したはずの人なのに、最後まで人を肯定する言葉を。だからなのでしょうか、祖母は、孫、曾孫に恵まれておそらくよい晩年だった。

そんなこと、思い出しました。久しぶりに…。

祖母の時代を思うと、女性が幸せな時代にわたしは生きているとまだまだ思えます。 それから、また、夏が来て。好きな人や秘密の話で少女たちがたあいなく笑い合うような、美しい闇のようなひとときを、愉しもうとする、こころの暇があっても、いいのかも。というメッセージにも受け取りました。

こころの暇がないと、からだも元気になれませんから。

山内さんの短歌を素材に使わせてもらって、おみくじらしいおみくじを作ってみようというのが、目下計画していることのひとつなのですが。なんでも仕事にしてしまって、忙しいなぁ~なんて思ってしまうところがイケマセン、誰にも頼まれていないのにネ。遊び心で行動するって、

むずかしい~^^ 足りないところは、遊び心ある人たちに習っていくとしましょう。

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2012年4月 4日 (水)

守りを支える龍高星、破壊と創造のこころ。

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さて店じまい。今日は、5月から6回の手相講座を担当する中央区民カレッジの打合せがありました。

定員が既に集まったとのことで、ホッ。あとはわかりやすいテキストを作って体力つけるだけだ!(皆さん強力なので^^;) 

…昨日は大変な嵐でしたが、ご無事でしたか。わたしのところでは、夕方以降の予定を変更して、早めに帰宅しました。

「外出を控えて」という報道を見聞きして、今まで台風のときでもこんな注意はなかったのでは、と、災害や混乱に備えなければならない時代の意識を感じました。

今まで、(一見)平和な時がながく続いて、恩恵をたくさん受けてきたことを思います。

よい時代ばかり続かない。

けれど、悪いことばかりも続かない。そういう自然の摂理にのっていきたいものです。

算命学の星の見方でとらえると、

守りを強固にするのに必要なのは、学びと変革の心。

集団で守る心「石門星」(陰の木性)を、支えるのは、集団で習得する心「龍高星」(陽の水性)。東洋の占星術に親しんでいる人ならお馴染みの、水が木を生じるかたちです。

龍高星は、痛みに強いチャレンジャー。体験から学び、壊すべきは壊して変えてそして生みだす、新世界創造には欠かせない星なのです。

今のままがいい、今と同じで何一つ痛みを感じたくないということだと、結果的に今を守れないことになる。

創造性と、破壊性が、ひとつの星に意味づけられていることが、面白いなと思えます。面白がってはいけないでしょうか。龍高星には、”継母”のような意味もあります。親身に子供を心配できる実の親とは違い、少々クールなママハハ。ママハハというと言葉が悪いかもしれませんけど、これから育っていく子たちにとっては、少なからずママハハのような役割が誰にもあるのではないでしょうか。

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…桜の写真は、日曜日に市ヶ谷で撮影。まだ咲き始めたばかりでしたが、ようやくの春の訪れを感じ、のどかなひとときを過ごしました。

十数年来、なぜかお仲間にいれてもらっている(おお)お兄さん方との年に1度ほどの飲み会。身内を続けて送ったことやお墓を立てたことが違和感のない話題になりましたが、

「もう、」という言葉を、彼らから聞かない。出会ったころの姿がたびたび思い出されて感傷的になってしまうこともあるけれど、知的好奇心があり創造的で、がまん強い、龍高星的な姿勢を、感じられるからでしょう、お会いするたびに気持ちが新しくなります。

守りの石門星の時代に、続くのは、花見の宴のような「鳳閣星」(陽の火性)の時代。わたしは見届けられないとしても、夢に描いて。とりあえずはまだまだ花見をしましょ(゚ー゚)

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2012年4月 1日 (日)

王子のような羽生結弦さん、まとう衣装は守護神カラー

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風強く。土曜は充電デーに決定。夜になってたまたまたつけたテレビの世界フィギュアスケート選手権に目が釘付けになりました。

男子フリー演技。張り詰めた雰囲気の中、各選手の技のさえるレベルの高い試合でしたが、その緊張感を高めたのが、世界フィギュア初出場で銅メダルを獲得した17歳、羽生結弦さんの演技だったように感じました。

憂いを含んだ王子様のようでいて、ときにキッと闘士のような表情を見せる羽生選手。あどけない表情も可愛くてファンが多いのだろうなと想像。わたしもファンになってしまいそうですが(゚ー゚)運命学的に見て、興味をひいたのが、その衣装。

ショートプログラムではブルーのグラデーション、フリーではキラキラ光るベルトをXに貼り付けたような白地の衣装。どちらも「ロミオとジュリエット」(フリーの曲)の王子様らしくて、お似合いでしたが、たまたまなのか、彼の守護神カラーになっていたのです。

1994年12月7日生まれの羽生さんは、その心をあらわす日干が「(ひのと)」。丁は、たいまつやキャンドルの炎を意味し、ロマンティストで表現力に秀でます。炎の人に生まれたら、少々わがままと言われても、完全燃焼することで人に道を示す光となり、まわりの希望となることが本来の道筋。

よく燃えるためには、冬生まれの炎ですから、燃料となる木材は欠かせません。木材は、五行になおすと木性、その色は青です。大量の木材そのままでは燃えが悪いので、鉄の斧などで切って燃えやすくします。鉄の道具は、五行になおすと金性、その色は白、または白金、キラキラ光る色。

ということで、青と白金が羽生さんの精神安定を導き、運気を安定させる守護神カラー。と、フィギュアスケート観戦の折には衣装と音楽をその選手の星とあわせて見るのがわたしの楽しみになっています^^

算命学の星からみると、羽生さんの本質を表す主星は、負けん気の強い「車騎星」。スポーツ選手に向きます。対人面を見る東の星は、人あたりのいい博愛主義「禄存星」。西には冒険気質の「龍高星」。これら3つの星は、人助け的な仕事にも向く組み合わせ。もともと「車騎星」は、使命のためには情を捨て命を懸けるような犠牲的精神があります。仙台出身で被災したことが強調されプレッシャーもあったかもしれませんが、それ以上に、自分がやらねばという力となった面が大きかったでしょう。

見ているわたしも、自然と涙の出るような美しい演技でした。

P1050866…上の写真は、春を告げるシキミア。いただいてから随分たって、今は白い花が咲き揃って、白い房になっています。控えめなお花ですが、きっと目にとめるだろうなと思った人はたいてい「あら、キレイ」と口にしたので、面白かった^^ 来訪者の、衣装や持ち物、そんな反応の観察をさせてもらうのも、わたしの楽しみのひとつになっています。

下は、内藤孝南先生からいただいた手作りいちごジャム。自由が丘で占いルーム・ひっぱらぁじゅという鑑定所・教室を開いてらっしゃる先生で、うちの生徒さんも何人かお世話になっています。東京スピマなどで前々から親しくしてもらっていましたが、初めてひっぱらぁじゅへ遊びに行ってきて、よい気とジャム!を頂戴してきた次第。とてもおいしくてどんどん食べてしまいもうほとんど残っていません(゚ー゚; 少しずつ春へ。

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