2011年6月25日 (土)

ふつうの日のふつうの、

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猛暑に豪雨。

今年は本当に、おそろしいと感じないではいられない、わたしたちを脅かす自然は、わたしたちに憩いと恵みを与えてくれる自然と同じ。どう対処すればいいのか? という苦悩、想いは、先祖の時代の想いと変わらないものでしょうね。

変わったのは、自然をなだめるために生贄をさしだすのでなく、現代の知恵を集めて対策を立てられること。過去から学んで対応できること。

この現象から何かを学ぶのでなければ、自然も容赦しないのではないでしょうか。

…と、ご立派なことを書いて、わたしのしていることは、もっぱら小さく暮らすことぐらいのものですが。

年齢とともに増えてくる有形無形の荷物を意識せざるを得ませんが、もっと身軽に、余計なものを減らそうと、

しているのだけれど、本、これが片付きません。

多くは小説。実用書のように生活の役にたたないからこそ愛おしいと言える、物語。折々に処分してきて、今手元に残しているのは厳選本か、古本屋にも売れない頁の変色した文庫本。惜しい、けれど、やはり見ていると暑苦しい。

愛おしいと感じるのは、本そのものに対してでなく、かつてそれを読んでいた自分の時間なのかも。本は関係ない、ちょっと拾い読みして気が済んでから資源ごみに出そう、と、昨夜もパラP10500992パラと。パラパラとしてたら、こんな言葉に、心がとまりました。

 『「ふつうの日のふつうの心」は描き出されたとき、ふつうでなくなるのだ、と。』

マイケル・カニンガムの「めぐりあう時間たち」(集英社)。本文ではなく、訳者の高橋和久さんが巻末に書かれている解説の言葉です。

7年ほど前に同名の映画を見て、未消化であったため、多くの賞を受賞している原作を読み、さらに「うーん、俗世にまみれ文学色の強いものがピンと来なくなったのかなぁ」というぐらいの感想しか持てなかったのですが、拾い読みするうちに、高橋さんの書かれていることが腑に落ち、自分やまわりの人たちに物語が寄り添ってきました。

めぐりあうタイミングも、大事なのですね。

 『「ふつうの日のふつうの心」はふつうでなくなるときを待っているのだ、と。』

そんなふうに、普段でも感じられます。お客様や生徒さんと話しているときにも。

現実は厳しい。ふつうの妻、ふつうの母、ふつうの夫、ふつうの父、ふつうの人であることは、難しい。だからこそ、物語が必要なのかもしれない。物語を語れる大人も。

…片付かないまま夜は更けて。土曜は終日がんばります^^

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2011年6月15日 (水)

ギフト

1106142元気な緑。梅雨時、元気!とはなかなかいきにくい今の状況の数少ない慰め。けれど本当に植物はいきいきとして、自分の季節を咲いていますね。

月曜夜は横浜のよみうりカルチャーの講座中、調子を少し崩し一時中断してしまい申し訳なく感じました。週明けから気を詰めすぎたようです。

でも、横浜の受講生の「大丈夫?」というささやき^^や黙って待っていてくれる柔和な表情に、いたわられた心持ちとなり持ち直しました。

柔らかさってオクスリなんだなぁ、と、あらためて感じたヒトオです。

先々週も…。初めて鑑定にいらしたお客様、はっきりした話し方なのだけれど、柔らかなまなざしが印象的で。なぜだろうと思っていたら、会うのは初めてでも、以前からこのブログを読んでいたと言われて。さらに、随分前に、お手紙をいただいていたとわかって。

2007年12月のことでした。

ヒトオの平穏を祈ってくれる内容でした。ブログを読んでいて、わたしの元気がなさそうだと心配してくれたのです。差出人が書かれてなかったので、ブログ上でお礼を言ったきりでした。

2007、2008、2009、2010、2011年…。思わず、時を振り返り、言葉に表せない感慨が。そうして、振り返る時間と想いが自分にあることに気づいて、幸福なのだと感じました。

わたしも鑑定という仕事をしましたが、あなたからは、二度にわたって、贈り物をもらったんですね。どうして、わたしにくれるのでしょう。訪ねてくれてありがとう。

…写真(中)は、贈り1106141物、交換という意味を持つ、ルーン文字の「×」(geofu ギューフ)^^

いただきもののクルミパンです。食パンの一番端の部分。

ホームベーカリーの機械にとりつける具合で、バッテンの印がついているのです。切ってみて、「×」を発見して嬉しくなりました。

「×」は「バツ」、手相で言っても多くは凶相ということになりますが、交差するかたちが、ルーン文字だと「交換」の意味につながる。色々な見方ができたほうが、豊かになれますね。パンも大変おいしかったです。わたしは、何かを交換できているのかな、と、思いながらモグモグ。

鑑定でも、授業でも、代金をいただいて役割を果たす、それが交換といえば交換ですが、きれいごとを言えば、それだけでない交換を感じられることがあるから、この仕事が続いているのだと感じます。

贈り物の交換を、感じられる頻度が増すように、力を尽くして(体力つけて)、いつまでも成長していかなければ、と、思います。

…以下は業務連1106143絡的なこと。

教室の修了生と受講生を主に対象に、mixi(ミクシィ)上で情報交換できるコミュニティを作りました。

「手相運命学・仙習院☆連絡帖」という、そのまんまの名前です。

わたしの教室はマンツーマンクラスが多く、普段顔をあわせる機会がないため、同じ場で学んだ人たちが縁を感じられる交流の場があれば、励みや慰めになるのではと考えてのこと。

ミクシィは「昔登録したきり放置状態」(わたしも似た状態)という人も、やっていないという人も、興味があればどうぞ登録、ご参加を。メールアドレスのわからない人も多く、よみうりカルチャーの場合は個人情報を知らされていないので、ここを見ている方でご希望あれば問い合わせくださいね。

気兼ねなくやりとりできるようメンバーのみの非公開にしてありますが、身内でかたまることに興味はなく、皆の励みになればという意図から作ったものです。ある修了生のひとことがきっかけ。

自分で決めて動いていくのが基本でも、きっかけになるのは他者の言動。そういう変化の及ぼし合いが面白いから今の仕事が続いているのかも。くどいですネ。おやすみなさい。

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コメント

風光さん、コメントありがとうございます。

難しい年頃のお子さんたちと向き合う今のお仕事、影響力も大きく、気が抜けずご苦労おありのこととお察ししています。けれど、そこに喜びが伴うということは、適職の証拠。お幸せですね。

お体にだけは十分留意されますよう、願っています。

mixiは、ご招待状出しましょうか?(最近は招待しなくても登録できるのかもしれませんが) わたしのページは、このブログにつないであるぐらいのものなのですが、うまく使えば情報収集、交換や交流に役立つかと思います。


本日も、遠方の生徒さんと、再び三度のお客様をお迎えして、一日過ぎつつあります。変な仕事だと思わない日はありません。相対する人は、自分の一面を映しだす鏡のようだと感じながら。

投稿: 恵美花 | 2011年6月19日 (日) 18:51



・・・鑑定でも、授業でも、代金をいただいて役割を果たす、それが交換といえば交換ですが、きれいごとを言えば、それだけでない交換を感じられることがあるから、この仕事が続いているのだと感じます・・・

確かに、そう思うこと有り・・です。

単に成績を上げる役割なんですが、知識だけの習得では私自身納得できず、つい心の成長までを塾生に期待するあまり、私自身もその問題の渦の中で溺れそうになることがあります。

でも何らかの解決策が見つかりそれを見終えると、格別な喜びが湧いて来ます。
終生終わることの無い今の仕事のようにも時々思います。

ところでmixi(ミクシィ)は経験も無く?のものです。
どんなものなのかも、やってみないと分からないですね。

紫陽花の花、色鮮やかに雨に揺れる季節ですね。


投稿: 風光 | 2011年6月17日 (金) 11:22



マルヤマさん、

こっそりくじけそうになったら、このコメントを読み返しにくるかもしれません(^^;

友人や知っている誰かに似ていると言われることがときどきあります。う~ん神秘性ないからなぁ、それでこの稼業やっていけるのかしらと一抹の不安を覚えながらも、親しみを感じてもらえるのは嬉しいですね。

マルヤマさんたちの高校の同級生だったら、楽しそうだから、今、占い師になっていなかったかも?!

温かい言葉をありがとう。
お幸せを心からお祈りしています。

投稿: 恵美花 | 2011年6月16日 (木) 21:43



ヒトオ先生のブログをついつい追いかけてしまうのは、プロフェッショナルというお立場だけじゃなくて、血のかよったニンゲンらしさがたっぷり行間に感じられるからなんです。人間生きていれば迷いもするわ!って暗に言ってくださってる感じがします。

このブログのおかげで、運命学の深さにふれることができましたし、なによりヒトオ先生のお人柄が信じられるということが、読めば読むほど実感できました。だから、先生のことを友人に薦めたときも、「わたしたちの高校の同級生にいそうな感じのヒトだからダイジョウブ!(注:仲間にむちゃくちゃ恵まれた高校時代だったのです~☆)」と申したような具合でして。。。(ナニを根拠に!)

昨夜この日記を読んで、ひさしぶりに過去ログをいろいろ読みふけってしまいました。おもしろかった!

ご縁と、お心遣いのすべてに、心の底から感謝しています!

投稿: マルヤマ | 2011年6月16日 (木) 00:57



2011年6月 4日 (土)

生きざま、夫婦、よだれ?

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一連の政治劇。思わず口からこぼれてしまう言葉は「しっかりせぇや」…。

失礼しました。ミュージシャンの浜崎貴司さんが、3日、ツイッターでつぶやいていた以下の言葉に共感したヒトオです。

『管首相の辞任宣言で政治家の方々が変えた事は気分だけでした。世の中を支配している気分。経済も流行も根本にあるのは気分です。だとしても政治の場での相変わらずの心理戦にはうんざりしました。気分ではなく理念を見せて欲しかった。』

それぞれの人がそれぞれの持ち場で役割を果たす。多くの人が今していること。それを国のトップに立つ人々に望むのがなぜ無理なのでしょうね。

算命学で、政治家の星といえばまず「石門星」。集団での守りを意味する石門星の志を、どれだけの議員が意識しているのでしょう。国を守らず、いったい何を守っているのでしょう。

歴史に名前残すなら、政治家たる生きざまを見せてもらいたいもの。

さて、と…。甘い話に転換。

先日、かわゆい年下女子と話していて、ヨダレの話になりました^^;(甘くない汚い話?)

恋人やパートナーのヨダレをちょっとかわいいと思えたら、好きだってことよねぇ、と。うんざりしたら、オワってる、と。

ヒトオ、高校生のみぎり、当時おつきあいしてたBFと電車でたまに隣県へ(田舎は娯楽がないもので)出かけておりました。そんな折り、ボックス席の向かいでうたたねしているカレの口の端からツーっとよだれが膝もとへ。カレ、ハッとすぐ目を開き、状況に気づいて顔をパアっと紅く染めたのです。それ、かわいいな、と、

感じた、そのシーンを、数十年たってもなぜか、忘れないのです。ヨダレを忘れないのではなくて、自分自身の心の動きを、印象的なものとして覚えているのでしょう。

ヨダレ男子はその人だけではなかったような。ヨダレをたらす無防備な(けれど恥じらいのある)人に縁がある、のかもしれませんけど、 こんなにヨダレヨダレと書き連ねるのはいかがなものかと思いますけど、色々あってもヨダレの記憶のある方には不思議と、もうよい思い出しか残っていないのです。

男女をつなげているものって、そんなぐらいのもの 極論でしょうか。

…先日亡くなられた長門裕之さんと先立たれた南田洋子さんご夫婦、それからロックなストーカー内田裕也さんと樹木希林さんご夫婦も、不思議なカップルだなぁと思います。

南田さんも、樹木さんも、算命学で見ると、配偶者の星が「龍高星」。相手が外国人や年がひとまわり以上離れたような、何を考えているかわからないコミュニケーションのとりにくい人であっても結婚してしまう度胸があり、家庭は波乱傾向。むしろ、平凡な家庭だとはりあいなく感じるタイプ。

龍高星のような破天荒な男性を受け入れてしまう母性の持ち主であり、逆に言えば、放任することで、彼女たちが、結婚した男性をますます龍高星らしい自由人に変えていったとも言えるのです。

ふたつのカップルは、ともに、日干が「辛」(長門)と「丙」(南田)、「戊」(内田)と「癸」(樹木)と、干合(かんごう)しており、結婚することで結婚前とは異なるひとつの気に融合し離れるに離れにくい関係となっています。ちなみに、皇太子(辛)と雅子様(丙)も干合カップル。

人と人との縁、影響の及ぼし方は不思議なもの。

おつきあいが長くなると相手に不満が出がちですが、もしかすると、あなたが、相手や家族を変えているのかもしれないのです。

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コメント

nogaさん、コメントありがとうございます。

日本には世界観を育めるような教えが、まず希薄だと思います。
よほど自分から意識的に積極的にならないと、大切なことを学んでいけない。

がっくりして諦めてしまいがちな今のような出来事を、政治問題や教育への関心を高めるきっかけにしていかなければと思います。

気分の影響力は大きいです。

気分に自分が負けないようにしなければ。

自分があってこその気分でなければ。

投稿: 恵美花 | 2011年6月 6日 (月) 14:44



日本人には、世界観がない。
それで、人々には、社会の行き着く先に想いを寄せる習慣がない。
だから、政治問題に関心がなく、その解決策にも関心がない。
「指導者は、何もしないのが最大の貢献である」とか、「指導者には、いますぐ辞めてもらいたい」といったものばかりが考えとなる。
現在の指導者を助けて長持ちさせ、改革の効率を少しなりとも上げるといった考え方はない。
より良い指導者を推薦することもなく、より良い政策を提案する能力もない。

どうして現在の指導者を退陣に追い込むかに頭を使っている人が大勢いる。
問題解決の能力はないが、事態を台無しにするだけの力を持った人がいる。
それで、各首相の政治生命は結果的に甚だ短い。

投稿: noga | 2011年6月 4日 (土) 22:36


2011年5月29日 (日)

iPhoneアプリ「手相漢方」ご紹介♪

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梅雨入り、台風。大いなる自然の神に慈悲を乞いつつ現実的には備える日々。以前より意識的になりますね。

さて、今日は、手相好きに耳寄りな^^お知らせがあります。

中国政府認定の国際中医師であり、静岡県沼津市で薬局経営と漢方治療に携わる小島晃さんが制作したiPhoneアプリ「手相漢方」が、このたび公開されました。

小島さんは、当手相運命学教室 仙習院の修了生でもあり、修了後は、度々中国を訪れて、本場の掌紋医学を習得。特に手で診る健康面の知識においては、日本で群を抜く人物と思います。

スピリチュアル分野にも感心が深く、それでいて良識的でパンダ好き(゚ー゚)という小島さん。精力的に学ばれて、手相とご専門の漢方処方を結びつけた「手相漢方」というジャンルを確立しました。わたしも大いに参考にさせてもらっています。

常々、小島薬局店主のブログで、手相や掌紋医学の知識を惜しみなく公開しているのを拝見して、気前がいいなぁ?!と感心していたのですが、

それがアプリになったとは画期的なこと。手相&健康チェックと、症状にあった漢方の紹介が充実していることでしょう。

でしょう、と言うのは、実はiPhoneユーザーではないヒトオ…。すぐにその内容を試せないのが非常に残念なのですが、小島さんのお人柄を思えば、そのアプリは、手相ファンや、特に健康面の手相知識の強化をはかりたい方には、必ず役立つものと信じます。

iPhoneアプリ「手相漢方」については、以下のリンクから小島さんのブログをご覧ください。

http://kojimayakkyoku.blog105.fc2.com/blog-entry-480.html

わたしも、iPhoneほしいなぁ。という気持ちに初めてなりました。

さてさて、また一週間。

今週は、気がかりだったお客様が一年ぶりに訪ねてくれて。それも突然にドアチャイムがピンポーン♪と(よいこは真似をしないでください)、帰宅間際のグッドタイミング。知らされた”その後”の展開に驚き、それでもホッとして、胸のつかえがおりたのでした。

そういえば、授業でも、今日は2講座あったのですが、どちらの生徒さんからも、かなり濃いお話をうかがったような(゚ー゚; 人間ひとり生きていることって、それだけですごい物語。どれだけ聞いても、慣れるということが、ないです。

雨降り週明けでも、

マイペースでね。あなたの心に平穏を、願っています。

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2011年5月26日 (木)

消したい手相も自分、いとおしい自分

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晴れやかな水曜でした。授業と鑑定、たんたんと。

第4水曜日に始まった手相実例勉強会には、87歳の方が参加しています。お子さんやお孫さんの(といっても結構な大人なわけですが)手形写真を持ってきてくれるのが、ありがたい。家系の流れの中で手相がどう受け継がれているのか見られそうで、愉しみなのです。

算命学の鑑定では、ご紹介で、姉妹兄弟全員観たり、またそれぞれのご家族全員のデータを出したりすることもあり、一族の流れの濃さについひきこまれた、ということが少なくありません。本を読了したときの余韻に似た感覚。

それが鑑定者としての愉しみのひとつであるのですが、手相だと、なかなかデータが揃わない。曾孫さんも複数いる受講生の今後のシャッ1105243_2ターチャンスに期待します^^

ところで、このところの不安が影響して、手相全体に、おおざっぱな横線が複数目立ってきた人は、いませんか?

手相では一般的に、縦線が吉、横線は凶。凶の中でも気になるのが、主要線を横切って伸びる障害線(病気や事故、トラブルにつながる印)ですが、

この絵のような複数の横線を全部、障害線ととらえる必要はありません。全体としてこのような相になっている人は、具体的な悩みや問題がなくても「なんとなく不安、不満、気ぜわしく落ち着かない、イライラする状態」と観たほうが自然です。

病気に直結しないけれど、スカッとしない状態。ただし放っておけば体に影響しますから、軽視は禁物。気になる人間関係などからひととき逃れて、頭をからっぽにする時間が必要です。精神的に落ち着いてくると、横線は薄れます。

ただし、このおおざっぱな横線とは異なり、薄くてこまかな横ジワが増えてきたときは、それは内臓1105244の衰えを意味しますので、健康チェックして災いを最小限で乗り越えましょう。

気になる横線には、他にストレス線放縦線(ほうじゅうせん・左の図)があります。体の衰えを意味する放縦線は、一生懸命働いている人や、本業以外の趣味に打ち込んでいるパワフルな人にもよく見受けますが、体に負担をかけている点では注意なわけです。

たまに不吉な線のことも書いてみました。手相を書いて運を上げられるのなら、不吉な線も消せるといいのにね。でも、自分の手に出てくるマイナスの線やシルシは、あなたを困らせるためにあるのではなくて、気をつけてほしい、というメッセージをたずさえています。

弱い自分もいとおしい自分、いたわってあげたいもの。

書きだすと長いですね(゚ー゚; 大事なお知らせが最後になってしまいました。

6月の愉しみは、二子玉川に、ご縁の方がオープンする鑑定ルーム。そこに、やはりご縁の鑑定士^^が2名参加します。火曜日と木曜日。

二子玉川の高島屋南館のすぐ裏という便利な場所にありながら、隠れ家的な落ち着いたワンルーム。お近くの方は、ぜひ一度いらしてください。詳細は追ってお知らせしますね。

わたしのところの教室修了生の中には、鑑定所を開いたり、占い教室・セミナーを主宰する方が少なくありません。それぞれに独立しており、ある意味、生徒はやがてわたしにとってもよきライバルとして活動するわけですが、わたしは、そういうちょっと緊張を伴う感じを面白いと感じるたちのようです。

同業同士、協力できるところは協力し、互いに切磋琢磨していきたいものです。

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…下の写真は、先日いただいた、手づくり草餅shine よもぎの自然な風味と、お塩のきいた餡子が懐かしく、嬉しかったです。

奈良漬やナスやきゅうりのみそ漬けなど、子供のころに食べたあの味は、もう幻~。そんな話をしていたら涎がたれそうに・・・。のんき。幸福ですね。

幸福と一瞬でも、感じられることが幸福そのもの。けれど、それは忘れやすいから、最近とみに忘れっぽいから… 後から、ひとりで歩いているときなどに、意識して思い出すようにしています。

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2011年5月17日 (火)

わかりたくないよ。

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5月、癸巳(みずのと・み)月も半ばを過ぎました。お元気ですか。発熱Aさん、手荒れのakagamiさん、それから鬱々やまないあなたも、無事今日を過ごされていますように、願っています。

癸巳の「癸」は水性、「巳」は火性。水と火の激しい衝突により、葛藤生まれやすい時期。水性の知恵が、のびのびと生きたい自分を追いつめる理屈となって迫ってくることも。

水と火は、けれど、照らしあえれば美しいはず。葛藤がやがて、自我を開かせ、新しい景色が見えてきますように。

…先日、報道されていたタレントの上原美優さんのこと、わたし、随分とTVウラシマになっていたんですね、知らなかったのです。知らない方なのですが、気になって、命式を調べてしまいました。5月に入って、あちらで、こちらで…「死にたくなる」といった言葉を、目にし、耳にしていたせいもあるかもしれません。

特に算命学で言う辰巳天中殺グループの人、お大事に。現実思考でたくましいのですが、振り幅が大きくて、バランスを欠くと極端に病みやすい。4、5月は、何か答えを出さないといけないような気持ちになりやすいので、負の方向へは、今、決めないでいただきたい。

昨年1105173から天中殺の年に入っている寅卯天中殺グループの人も。漠とした伸び悩み感は、あともう少しだから、対人関係にとらわれず、山を超えていきましょう。

…上原さん(1987年5月2日生まれ)は寅卯天中殺。主星が、親の影響を受けて生き方を途中で変えにくい「玉堂星」。卯の年に生まれたので、宿命生年天中殺という特殊な運勢の型になります。東の魅力星「禄存星」と、北の前進星「車騎星」が天中殺現象を受けて、意図しない引力と前進性が出て、思いがけない勝利や人気に恵まれるも、本人は満足を感じにくいかたち。

宿命天中殺自体は、常人と違った感性が際立ち、芸能界で活躍している人が大変多いので、それ自体マイナスととらえませんが。車騎星や禄存星が中殺されると、本質とはあわない人から好かれたり尽くしたりしてしまうことが。

また、寅卯天中殺の人は、一人っ子のほうがよさを発揮できると言われるほど、母親や兄弟との関係にとらわれると波乱にまきこまれやすい。10人兄弟の末っ子で、貧しいとはいえ親御さんと姉兄の愛情を受けて育ったこと、それが注目されて人気が出たということを思うと、運命の不思議を思います。

21歳から10年続く「丁未」の大運は、初旬の約束事を受け、大運天中殺としてスタート。あわせて、1105172_2東方大半会の大きな成功運に恵まれて、まきこまれるように仕事が発展。もっともっと活躍してよかった方です。

陰占を見ると、丁卯年、甲辰月、辛亥日生まれ。

デリケートな宝石をあらわす「辛」日生まれの上原さんにとって、10年の大運「丁未」で熱い炎「丁」が回れば、発展しても精神的満足が得られにくい。

そうして、「卯」と「亥」は、異分野の人とも合わせていける「半会」の関係。「卯」と「辰」は、思ってないことも言えてしまう「害」の関係。(「害」は精神と肉体の不一致、裏切りの約束事。自分が自分を裏切ることもできるのです)。これらが命式にあると、「ノー」を言いにくい人になります。

陽占に、自分に正直に生きたい「車騎星」「天馳星」がある人なのに、期待に応えて頑張ってしまう。体がときどき自分を裏切ってしまう。

今年、卯の年、3月卯月、4月辰月と、卯辰の害が重複して。5月癸巳月、卯と亥を結んだ半会の約束事を壊す「巳」が回って、上原さんは、正直になって「ノー」を言えた、のでしょうか。

そんなふうに、

わかろうとしたくないですね。

占い、運命学に携わっていると、折々に感じられる違和感。

「どうして?」

納得のできないことを、その理由を

わかりたくて、事件や相談があるとあれこれと仕組みをひも解いていこうとする、占いの学校では犯罪者や自殺者は恰好の教材になる、皆熱心に約束事を見つけようとする、それらの積み重ねが経験となって相談者へアドバイスすることができるようになる、のだけれど、

わかりたくないよ、

そんな気持ちになることは、今でもあります。

わかりたくないよ、

あなたがいなくなることなんて。

…写真は、先の日曜日の東京スピマでのスナップです。

上から、美智子さん、ミムラサキコさん、前田繁信さん。ベテラン手相家も多いスピマで、今回わたしたちは若々しいメンバー、それぞれに自然なスタイルで、熱心にお客様に向きあっていました。これからが楽しみな三人です。

来場いただいた方々、いつも見守ってくれている方々に感謝します。

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2011年5月12日 (木)

15日(日曜)は東京スピマ。一生懸命、これでいいノダ。

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晴れたり降ったり。今日も無事終了せんとす(゚ー゚)

これから家に帰れることは、当たり前のことでなく感謝すべきこと。

昨夜、福島県川内村の遠藤村長が、2時間の一時帰宅について問われ、「悔しい…」、「異常なことだ」と言葉少なに語った様子が、脳裏に焼き付いています。

悔しい・・・。

想像するしかない、想像を超える、受け止めきれないだろう悔しさ。

そんな場面を目にして、わたしはどうすれば?

何もできなくても、目をそらさないで知っていることでしょうか。

今度の震災以降、多くの人が口にしているように、わたしにも生活や人間関係において考えの改まった部分があります。

といっても、結局、一生懸命やるしかないという気持ちになったというだけのことなのですが。

他者の人生の聴き取り役のような今のスタイルで占いの仕事を続けていてよいのか、とか、年齢層が広がり多様化する受講生(男女共20~80歳代)の、様々な望みや変化に自分は添っていけるのか、ということを、

ポカリと時間があいたからでしょうか? あれこれ思い、迷いも出たのですが、じっとしてもいられず、

あいた時間を埋めるように、ひとりひとり量より質の鑑定をと心がけ、教室についても、質をめざす一歩と言いましょうか、鑑定所を開く修了生の相談にのったり下見に行ったり、気がかりな人に手紙を書いたり、不思議と駆り立てられるような気持ちから動いていました。また、恥ずかしながら久しぶりに自発的に勉強したい欲求にかられて資料を味わい読んだりも。当然と言えば当然のことで、大げさなもの言いですが、何か背を押されるように動かされた数週間。そうこうして少しくたびれ?!余計な迷いが払われて、とにかく一生懸命やる、わたしはこれでいいノダという気持ちに定まり、落ち着きました^^

答えが知りたいから、動くのですね。

折々の占いイベント・スピマへの出展や、そのための打合せ準備も、”とにかく一生懸命やる”ことの一環。それでいいんだ、という思いでいます。うまくいって教室の宣伝になればよい、という思いはありますけれど。(鑑定士諸氏、よろしくです(゚ー゚)

今度の東京スピマは、15日(日曜)。⇒公式HP

期待の若手♪鑑定士3名が、 受付側の会場、奥の部屋の右奥、38番ブースでお待ちしています。

会場はいつもの両国、国際ファッションセンター KFCホール(⇒MAP)。都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口から1分。わたしも15時頃までは会場を巡っています。

…夜も更けました。うまく書けなくて、これだけのことに、時間がかかってしまいました。見守ってくれている人、ありがとう。おやすみなさい。

よい夢を、ね。

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2011年5月 9日 (月)

食べられる幸福

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さて、GW過ぎ、月曜から皆さん、大丈夫ですか^^ それぞれにお過ごしのことと思います。

わたしは二日ほど休み、あとは平常に務めておりました。

その間に、集団食中毒の報道。

震災や原発による農水産業へのダメージが懸念される中、飲み水への不信感も完全には消えない中、

食について、考えさせられる出来事が、また。

食べるものがなくて、困る。

食べても、困る。

何を食べてよいかわからなくて、困る。

生きものの基本は、食べることであるのに。

飽食のため、食の満足に幸福を感じられにくくなっている国の人間が、問われる「食」のあり方。

五行になおせば、食べたり飲んだり、食を楽しむことは、「精神の未来」をつかさどる火性にあたります。

食べない、食べられない、食べても楽しくないということは、たとえ体は動いていても、精神的には未来のない状態。精神の未来を受け継ぐ子供の世界が衰えることにもつながっていきます。

この食についての不安を、なんとか

食に対する積極的な意識に変えて、未来を拓く好機にしたいものです。

…時代は巡る、と、言いますが、

今から50年ほど前、1950年代後半から60年代には、公害病が問題になっていたことを思い出します。

水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく…。高度経済成長へと進む勢いある時代にもかかわらず、わたしが子どものころ世の中に感じていたのは、暗さ、未来への不安でした。(わたしの性格が暗かったのと、室内の照明が明るくなかったせいか、初期のテレビが白黒だったせいなのかもしれませんが(゚ー゚; 皆さんはいかがでした?)

環境より経済を優先したことから様々の弊害が出た時代。それでも、時代は歩みを止めず、多くの犠牲を払った末、環境問題に目が向けられていったように記憶しています。

犠牲という言葉を軽々しく使うことに苦々しさを覚えますが、

何かが起こらないと改善がなされない。

日本で初めての原子力発電がおこなわれたのは1963年だそうです。

それから約50年。時代は巡り、開始は必ず結果につながるもの。

結果を見なければ判断できないことは多い、けれど。そのことから少しでも進んで、

これからは、50年後の未来から今を見て、改善、決定がさらになされるように、という思いを強く持ちます。

50年後は2061年。「もう生きてないから関係ない」なんて言わないで、2061年を生きるわたしたちのこころを受け継ぐ人たちのために、今を悩んでいきましょう(^^;

さてさて、また一週間。マイペースでね。

あなたの心に平穏を、願っています。

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2011年4月25日 (月)

再生

1104254先日、ある受講生のお見舞いにうかがいました。

風邪もひかないようなエネルギッシュな方でしたが、一応、高齢。無理を重ねていたところもあったのではないでしょうか。「こんな情けない姿になろうとは」などとおっしゃっていましたが、口達者、マイペースは変わらずで、安心しました。早期発見が幸運。ご回復を信じております。

年齢を経れば、病気と無縁ということは難しいでしょう。いつまでも心身とも若者並みというほうが不自然。

かえって、その時、その年齢にそった生き方で前向きにいるひとの姿を見て、続く世代は勇気をもらえるのではないでしょうか。そこに、年を経ていく人の役割があるのでは、と、そんなこと1104252_2をお伝えいたしました。

「いつも元気で強い特別なMさん」よりも、「普通に病気をしてもやっぱり前向きなMさん」は、これからも多くの人に希望を与えてくれると思います。

地震の話などして、(色々な意味で)「今年は特別な年ですね」と、わたしが言うと、Mさんが、

「再生の年だね」と、

いつものようにぶっきらぼうに(^^;

病床から発せられた言葉だからなおのこと、強く心に残りました。忘れないでしょう。

…さて、昨日は、東京スピマ、無事終了いたしました。

ご来場くださった方々、閉会後に来てしまったお三方(昼のイベントです^^;来月は明るいうちに来られますよう)、いつも見守ってくださっている方々に心から感謝いたします。

今回のメンバーは、写真上から、陣﨑マリアさん。気学鑑定歴が長く、横浜中華街「盛華」で講師、鑑1104251定師として活躍しています。

次が芳華美々子さん。タロットと西洋占星術の使い手で、普段は「中野トナカイ」他の占い店で鑑定しています。

最後が中田紫月(しづき)さん。手相のほか紫微斗数、数秘術が得意。誰にでもわかりやすい語り口と現実的センスが武器の鑑定師。

わたしも、また手相を見てもらったり^^カラーセラピーをしてもらったり、スピマ主宰の永井清さんのセミナーで実験台になってみたり、愉しみました(永井さんに「天然ボケ」と言われたような記憶が…。さすがわたしの本質を見抜かれた?)。来月は15日です。再見。

…そうして本日は、自由が丘の教室へ、修了生がお二人訪ねてこられ、近況や今後の活動計画などを聞いて愉しい時を過ごしました。

大地震以後、さま1104255ざまな変化が人のこころに生じていて、その多くは、”今やらなければ”という、前向きな動きになってきているのだな、ということを、そこここで感じます。

縁ある人たちで協力し合いながら、元気を出していきたいという思いを新たにいたしました。わたくしも力を尽くしてまいりたい所存。

日射しまだあかるく。

これから横浜のよみうりカルチャーへ。行ってきます。

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コメント

Akagamiさん^^

コメントをありがとうございます。嬉しかったです。

>真っ暗になった夜の東京を見ると何故か凄く落ち着いた気持ちになれます。

意外なことのようであり、わかる気がします。わたしも、照明を減らした駅のホームなど、なんとなく落ち着きます。そういう意味ではないのでしょうか^^; 

夜は暗いもので、地面はコンクリートのようなかたまりではないこと、自分のしていることは良くも悪くも必ずどこかにつながることを、あたりまえではあるのですが、改めて意識しています。

人ももしかしたら暗いもので、その存在を照らしてくれるのは、煌々とした外部の照明ではなくて、自分の内から燃えだす灯りなのかも。

ある人の言葉や行為がきっかけでスイッチが入る灯りなのかも。

暗がりには闇の心もしのびこむので、注意も必要ですけれど。
そういう注意の動きがあって、だんだんとひとは知恵がついてきたのだと思いますが、最近では様々なことが他人任せになっていて、そのために自信も内なる灯りも薄れていたところあったのではないかと、
そんなことも思います。

投稿: 恵美花 | 2011年4月27日 (水) 21:46


先生おはようございます。

震災で失った沢山のものは想像も出来ないけど
人の優しさだったり皆が協力して何かに取り組む姿だったり、日本が得たものはとても大きいように感じました。
普段はそれぞれの生活を送って、みんな他人に思えても、真っ暗になった夜の東京を見ると何故か凄く落ち着いた気持ちになれます。

それは元々あったものなのかも知れないけど、僕自身沢山のことを気付かされて。

毎日の悲しいニュースの中から明るいニュースを探すようになって、当たり前だったことに幸せな気持ちになれて。
結果がどうなるかなんて誰にも分からないし、どうしようもない気持ちにもなるけど、だからこそ幸せがあって、次はどんな幸せが待ってるんだろうと。

こんな時だから前向きになれるというのもおかしいのかもしれないけど

小さな幸せが日本中を幸せにしていること、小さな幸せのために沢山の人が知恵を出していること、みんなが前に進んでいること、その過程が一番大切なのかもしれないです。
長文失礼しました。

投稿: Akagami | 2011年4月26日 (火) 11:56


2011年4月21日 (木)

続く春に。24日(日)東京スピマ出展します

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「お元気ですか?」

「元気です。」

なんでもないやりとりに以前よりも悦びを感じられる今。

どの人も、まるで憂いのない顔というわけにはいかないけれど。

備えの必要性について話しあい、政治家が他党や他派批判に向ける熱意をなぜ懸命な被災地救済に向けられないのかといった素朴な憤りを口にし、つれづれに話していくうちに、おのずと自分の姿勢が決まって落ち着いてくる実感。読み書き聞き話すことで、自分の中にある答えを引き出したり、新しい自分を発見することが、今、できやすい時期ですね。

今後来るかもしれない大地震について非常にナーバスになっている方も見受けますが、

当たるまで心配し続けている訳にいかないように思います。

(報道されている範囲に限られますが)、被災地の子供たちのほうが、よほど前向きで。その姿に、目の覚める思いがします。

油断せず監視と対処。そうして、しっかりとしていたいものです。

さて、われわれも務めて平常心で、と、

今度の日曜、24日、東京スピマ(⇒公式HP)に、久しぶりに出展します。

当手相鑑定講座認定の鑑定家3人が63番ブースでお待ちしています。2つあるホールのうち、受付から離れたほうのお部屋、入って左の壁側です。

会場は、両国。国際ファッションセンター KFCホール(⇒MAP)。都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口から1分。

タロットや気学に長けた者も、今回は手相メインで鑑定予定。手相やスピリチュアルイベントに興味のある方で、大丈夫そうな方は^^; どうぞいらしてください。いつものように、わたしも15時頃までは会場を巡っております。

来月、5月15日(日)の東京スピマにも、参加予定でおります。

…こんな時期だから占いなのか、こんな時に占いなど力にならないものなのか。不信、共感?ご意見さまざまあれど、

占いは、ツール。

道具を使ってものを作ると同じように、それを用いる主人に、めざす方向性やビジョンがまるでないと、道具は役に立ちにくいものです。

杖に乗っても、空を夢のようには飛んではくれない。けれど、杖は自分に適したいくつかの道筋を示してくれて、それを手がかりに道を開き歩んでいける。そのようなものと、わたしはとらえ、この道続けております。

…明日は、この肌寒さも和らぐのでしょうか。

暖かくなってほしい。避難所生活の人たちや原発で大変な作業に従事している人たち、帰宅を許されない人たちのご苦労ご心労が少しでも早く軽減されるように、祈ります。

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2011年4月18日 (月)

揺れている魂でも。操縦者は私

1104107_2信じた人から、ラクになれるのかもしれません。

たとえば、「安全だ」、「わたしのしていることは間違っていない」といったことを。

他人や、自分を、信じられないということは、なかなかのストレスなのだなぁ、と、改めて感じる日々。

はらはらと、

見えないひとの悪意のように、見えないひとのたくさんの誠意のように、

あいまいさに寄り添いながら、

花びら、はらはらと散っていますね、サクラ。

1104076花を見るために、それから今年は、花を見ているひとたちを見たいがために身近な人と足を運びました。咲き始めの多摩川土手、五分咲きの世田谷、砧公園、散り始めた九品仏。九品仏とは、自由が丘へ来る生徒さんが毎回、「帰りにお参りするとよいことがある」と立ち寄るという寺、浄真寺のこと。

はらはら、と。風情のある光景。サクラは、

散るから美しいのでしょうか?

幹の表皮を突くように蕾を出して、三分咲き、七分咲き…、満開となり、そして束の間の住処から身を離して、明るい青葉に道を譲っていく、

その今、その今が、美しいということなのだと思いたい。そうして、

1104108美しく生きるとは、どのようなことなのでしょう?

原発を巡る人々や国を動かす立場の方々の言動を目にし耳にし、湧きあがる問いのひとつ。それは

がむしゃらに駆け上がることなのでしょうか、

したたかに階段をのぼりつめていくことなのでしょうか、

それはそれで美しい、どんな生き方も美しいのでしょう。そこに信念のかけらでもあれば。

…東京都知事選で石原現知事が再選された理由は、色々とあるのでしょうが、運命学的に活躍期の大運天中殺期間中という点を脇に置いても、

石原さんの主張やスタイルには、芯がある(ように見える)ことが、人を集めるひとつの要因なのだろうと思えます。

たとえ彼の主義主張に違和感を覚える人でも(わたしもその一人です)、何か芯が通っている(ように見える)スタイルには、ある種の美を感じられる。その人の考え方には賛成できなくても、芯のある生き方をする人には敬意を払える、ということがある。少なくともわたしはそうですが、

11041012そういう観点から信頼の置ける候補者が他にいなかったのですね。

…ある詩の一節が思い出されます。

人種差別激しい南アフリカで、黒人初の大統領になったネルソン・マンデラを主人公にした映画「インビクタス-負けざる者たち」で知りました。

反逆罪で独房に27年間囚われていたマンデラが、獄中で心の支えにしたという詩の一節です。

  「…

  激しい怒りと涙の彼方に

  恐ろしい死が浮かび上がる

  だが、長きにわたる脅しを受けてなお

  私は何ひとつ恐れはしない

  門がいかに狭かろうと

  いかなる罰に苦しめられようと

  私が我が運命の支配者

  私が我が魂の指揮官なのだ

どんな絶望的な状況に置かれようと、

私はあらゆる神に感謝する\我が魂が征服されぬことを」と書いた詩人、そしてその詩を生きているともいえるネルソン・マンデラの強さと、柔軟さに感じ入ります。

自らをだませる人は、出世する、いわゆる勝ち組になるのかもしれませんが、自分が自分の運命の支配者ではないですね。

自らをだましている人と、芯のある人とは、一見似ているのですが、芯のある人は、柔らかい。

 I am the master of my fate:

 I am the captain of my soul.

…週明けに。何を力んで書いているやら。

今日は、来る日曜24日の東京スピマの打ちあわせをしました。どの程度の来場者が見込めるかわかりませんが、力を尽くすべく準備しております。

おめでたい知らせ、心配な知らせ…、毎日、何もないということがないけれど、

あの人の行動、この人の行動…、気にならないということがないけれど、

うまくいくこと、悔いること…、ちょうどよく済むということがなかなかない、

そうして、毎日揺れている、けれど、

 I am the captain of my soul.

わたしはわたしの魂の指揮官。魂は誰にも支配されない。わたしの考えはわたしが決める、他人の言葉に支えられて^^

魔法のコトバは、どこにでも見つけられるものですね。

ツイッターなどでつぶやいているあなたの言葉も、見えない誰かを支えているのかも。

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2011年4月 1日 (金)

破壊が生む和合のこころ、石門星

1104011こんばんは。お元気ですか。

被災地や福島の原発で作業している方々の尽力に、祈るような気持ちになる今。少しずつ落ち着きを取り戻してくるこれからがまた、ご家族や生活基盤、思い出を失った方々にはおつらいことであろうとお察しします。報道から外れがちな茨城、千葉の被災者のご心労も。

と同時に、感じ方や程度の差こそあれ、直接の被害のない地域でも蓄積疲労が大きい。

この一週間、会う人ごとに、少しずつ雑談しました。どの方にもご苦労がある。「被災地の事を思うと言えないけれど」と、我慢していますが、我慢が募れば体にきます。

身近な者同士では、色々と不満や愚痴を漏らすことも必要で、それを寛容に受け止めあうことが今の時期、大切と感じます。

わたしが愚痴^^;をこぼせる数少ない友人の一人が、こんなことを言いました。

「いつかは皆死ぬのだから。早いか遅いかの違いだけ。死んだ人は何もわからない。哀しみは残された側の問題」と。

理屈ではわかっても、そんなふうにはとても割り切れない、と、違和感を覚えつつ、慰められた自分もいます。

突然死、自死、災害、犯罪による喪失…、受け入れざるを得ないさまざまなことがら。「どうして?」と、ついてまわる問いから逃れ難いお客様を多くみてきました。わたし自身にも、完全に解決したと言いきれないこともあります。

受け入れ難いことを受け入れる、なにものかによって課されるそのことに、意味があるのか、意味などないのか、そのようなところから、今の仕事に入ってきたのでした。

自分の力ではどうにもできない出来事、受け入れなくてはならない哀しみや犠牲。野生動物の営みをみるとき、湧いてくる、仕方のないことなのだという、受け入れ難く受け入れるあの感情…。

そうではあっても、

人が関わって変えられる部分なら、わたしたちは僅かずつでも変えていくことができる。そこが他の動物との違い。だから(こうすればよかったと)悔いが残るのだし、だから(これからを)あきらめないということができる。そこに、人間であることの苦労と、希望があるのだろうと思えます。

花の季節。目黒川沿いの桜も咲き始めたようです。

花見をしようと思います。

昔のひとは、祭りや祝いのハレの日と、日常のケの日、そういうメリハリがありましたね。

わたしは田舎の生まれで、祖父母の家は舗装道路もない山奥。最寄りの商店までは田んぼ道を通って、夕暮れてくると懐中電灯を灯して従妹とでかけたものでした。商店といっても駄菓子屋のような店です。車で街へ出なければ生活用品を揃えることはできず、トイレの紙が新聞紙だった時も。けれど池にひかれた湧き水は清々しくおいしいと感じていました。そんな山奥で(現在はどこも立派な道路が通って便利になっていますが)、盆暮れには全国から親戚が集まってきて、宴会。二階まで響き渡るような怒声に似た笑い声が夜中まで響いていました。そばに家がないので騒いでも平気です。

いつもは怒ってばかりの父親も、手拍子にのせられて上手とは言えない歌を(ごめんね)歌って笑っていました。

大人たちは鬼のように赤い顔をして鬼のような声で笑っている。と、子供の頃、わたしはこっそりと観察していたものです。

男衆は飲めや歌えや。女衆は裏方で大変なのだけれどもそれでも普段と違う高揚感が満ちて、子供にも異様と映るほどの賑やかさでした。

それほど特別に振る舞うほどに、おそらく昔の農家の日常というものは、苦労と辛抱の連続だったのでしょう。今はもうそんな祭りは開かれません。

昔話になってしまいました。のんきで恐縮です。花見をしてもいいでしょう?、という話です。こんな時だからこそ、今あることを感謝して。平穏が多くの人に訪れるように願いを込めて。悦びを感じることが、他人の哀しみを忘れることではないから。心ある人なら、むしろ逆かと。

算命学で言えば、日本は石門星の時代へ向かいつつあるのでしょう。

石門星は、集団の守りを本能とし、好き嫌いではなく和合の精神で仲間を作って守りを固める星。政治家の星とも呼ばれています。

破壊と創造の星、龍高星(陽の水性)から、生みだされるのが、石門星(陰の木性)。従来の知恵で対処できないところから新しい挑戦がなされて、和の社会が形成されていく。原発のこと、それから、今、彼らの働きなくしては復旧ありえない米軍や自衛隊の存在について、新しい考え方の創造が求められているのでしょう。これからの守りの姿勢を、誰かに依存したり誰かのせいにすることだけに時間を費やさず、わたしたちが決めていかなければならない時期にきているのですね。時が止まらない限りは。

…夜更けてきました。店じまい。今夜も少しだけ愚痴をこぼせるかな?  写真は手づくりクッキー、いただいたものです。何かコツがあるのでしょう、魔法のようにおいしかった。

縁ある方々の心の平穏と深い眠りを、願っています。元気でいてくださいね。

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コメント

風光さん、

お言葉をありがとうございます。

>今生きている私たちが、亡くなられた方の生きて幸せな日々を過ごしたいと思われた心を受け継いで、この国をこの世界を、明日も希望が持てる環境へと作りかえる為に、自らを明るくして日々を過ごさなければと思います。


ほんとうにそう思えます。


こちらでは10日に都知事選挙があります。不在者投票をしようと思うのですが、入れたい候補者がありません。(書いてはいけないことを書いているかも?)

行き帰りに候補者ポスターを眺めては、人材のなさにその都度がっくり┐(´д`)┌、となるのですが(書いてはいけないことを書いています)、

この「がっくり」がいけないわね、と、ようやく気付き、

誰かにすべてを託すという姿勢がそもそもいけないのだ、みなで都知事を育てるのだと^^;そんな覚悟で、選びましょうと思いなおす次第…。

寒さが戻って花の見ごろは来週末ぐらいでしょうか。

風光さんも一息ついてくださいね。

投稿: 恵美花 | 2011年4月 3日 (日) 13:42



おはようございます。
4月に入り3月で一区切りを付けた仕事でしたが、学生の春休みという期間にゆっくりとはできない日々が続いています。
本日の記事、思うところ多しという感を抱きました。
私も辛い方たちの思いを共有するということは、その方たちの心をどの方向へ引っ張っていくかを感じ考える事だと思います。
生きて行くには活気ある環境こそが必要であり、そうでなければ生きて行く明日さえなくすことになります。
私たちは自粛も結構ですが、これまで以上に元気を出さなければ、環境が良い方向には進んでいきません。
何をしていても明日は来ます。
しかし明日を豊かな心で過ごすには、明日に良いことが来ると思える環境でなければならないですね。
暗い中にいつまでも閉じこもっていることに人は我慢が出来なくなります。

今生きている私たちが、亡くなられた方の生きて幸せな日々を過ごしたいと思われた心を受け継いで、この国をこの世界を、明日も希望が持てる環境へと作りかえる為に、自らを明るくして日々を過ごさなければと思います。

環境は人の心の陰・・・明るく過ごすことで環境を変えていくことですね。

花見・・・結構な事ですが、恵美花さんに同行できないのが残念です!

投稿: 風光 | 2011年4月 2日 (土) 10:04


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