明るい野心こそ
そうはいっても春を謳歌する気持ちは後戻りできないから、午後、陽が射してきたら、桜並木の下には徐々に人だかりが。あたたかい格好をしてベンチに腰掛け、ちらちらと舞い始めた花びらのシャワーを体に受けている人たちの穏やかな表情、印象的でした。
花びらを眼で追うときの、ひとの目を細める感じが好きです。慈愛ぶかい顔になる。
さて、ホームページのウィークリー・メッセージを更新しました。手相と易とエトセトラに興味のある方はどうぞ。
3月は、いつもの月よりも鑑定のお客様が多かったです。特に何もなくても「今後の指針として」という方も多かった。少しでもお力になれていたらよいと思います。
…占いや運命学の勉強を細かく続けていると、宿命上の自分の限界というものを思い知らされることがあります。がっくりすることもあります。大切な人との相性に不安を感じることもあります。
ではどうするか。
どうもしない。(^^;) いえ。宿命の特徴をつかんだら、よいところをいかすべく進む、足りないものに心を惑わされすぎることなく進む、補うべく進む、足をすくわれないように注意しながら進む。
だって、一生は一度きり。輪廻転生を信じていますが、このわたしは、まぎれもなく今あるわたし。エネルギーを出し惜しみせず、悔いなく一生を過ごしたいもの。なるべく人を汚さず、自分もまた損なわれずに過ごしたい。「なるべく」としか言えないけれども(にんげんだもの^^;)。
では限界を示す占いなど、かえって足かせになるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、
おおよその与えられた器を知っているのと知らないのとでは、力の出しどころが変わってくると思えます。
器を心得てそれをどのようにいかし変容していくか…。それもまた、気まぐれなカミサマから^^試されている一生の宿題のようにわたしには感じられます。
そして、わたしのひそかな自慢は、わたしの教室へ来る人たちは、表情が明るいこと。よく笑うこと。一番くらそうなのがわたしかも(うなずく顔が見える…)。
気がかりなことは、誰にでもあります。明るい顔の裏でつらい思いをしている人もいます。
それでも、明るく使ってこそ。
運命学を生活や人間関係にいかそう、仕事に使おう、生涯の?楽しみにしよう… という、ほのかでも、明るい野心こそが、運気向上の大事な鍵と思えています。
コメント
ブログランキングから来ました。
教室というのは占い教室か何かでしょうか。
笑顔が多いというのは良いですね。
では、投票して帰ります。
投稿 アポロ | 2008年4月 1日 (火) 09:41
アポロさん、コメントありがとうございました。投票も。
教室というのは、そうです、占い教室です。手相講座をメインにおこなっています。
個性、人生経験豊かで、それをあからさまに誇らない人がらのよい生徒さんたちに恵まれています。基本は良い人、ですがきよいばかりでないというのがまたよろしいです。
アポロさんのブログ、面白いですね。タロットカードに寄せた詩も。
投票してくるのを忘れたのでこれからしてきましょう。
投稿 恵美花 | 2008年4月 1日 (火) 19:27