先日、渋谷のisola BELLAの看板を見ていらしたお客様、鑑定を終えてお財布をあけてみると、あら? お金が……^^;
クレジット決済はしていないので、では後日持ってきてくださいということで、きちんと翌日、来店されお支払いいただきました。
占いのような商売は、お祭りの露店のような、その時限りの雰囲気もありますから、「後日」というやり方は避けるべきと教わりました。でも、忘れたなら仕方ないし、あとから来てくれるならそれでいいです。
内心は、ホッとしました^^
そうして、わたしも、お金を持たないで無銭飲食!したことを思い出しました。もう十年も前のこと、二人で入った定食屋さんで、その日に限って、財布をどちらも持ってこなかったのです。気づいたのは、食べた後。うっかりコンビでした。 安い店でしたが、「今度でいい」というわけにはいかず、相方が家まで取りにいっている間、店内でわたしは所在なく待っていたのでした(人質状態?)
小額でしたし、お店の人は「後から持ってきてくれればいい」と言いそうな雰囲気の人だったのですが、それをやっていたら小さな店は続けていけないのだろうな、と思いました。
わたしも、一人で仕事をやるようになって、これまで会社任せだったお金のことを色々考えざるを得なくなりました。例えば、ホームページ経由のメール鑑定、携帯メール鑑定は、後払い式でやっておりますが、「この業界では危険。前払いにしたほうがいい」とアドバイスされると、少々ぐらつきます。ただ、これまで、幸運なのか?!不払いはありませんし、様子を見ながら、この方法で続けていくつもりでいます。
実際に鑑定した方の名前でお金が振り込まれていると、その人の存在を感じてホッとします。わたしの鑑定はその人のもとに届いたのだなと確認します。つながりを確認します。
じぶんとしては、何かの実験^^;のつもりなのかも・・・(謎)
そして、お金って、誰もお金を得るために一生懸命なわけですが、人と人を結ぶ記号、関係や契約のあり方を示す記号のようでもあって、興味深いです。だから、お金は、ただ好きな買い物ができるということにとどまらず、すごい引力を持っているのかもしれません。
でも、お金の話は、これぐらいにしておかないとね。
るいさん、
ご心配いただき恐縮です^^
お金の貸し借りは確かに人間関係を壊しますね。わたしもいろいろあったので悠長なことは言っていられないのですが、それでも、この感覚、治らないんです。
おそらく前世が変な人だったのかと…
それとは別に、慰謝料や賠償金など、お金しか解決できない心の問題について最近、興味を持っています。
投稿 恵美花 | 2006/10/01 0:19:09