六十干支(かんし)  仙乙恵美花 Twitter まとめ




2014.4.22癸亥日。水の極まり。悩ましさのなかに学べることもあります。六十干支が一巡して、明日は最初に返る。心機一転。


2014.4.23甲子日。雨、つめたいけれども、木の芽はうるおう。1㎜伸びだす、戻れない戻らない。六十干支(かんし)の新たな始まり。


2014.4.24 乙丑日。凍土に根をはる。根気よく、かじかんで絡まってしまわないように。柔軟さが威力となる日。芯の強い人はしなやかですね。

2014.4.25 丙寅日、まんべんなく陽は注がれる。くるしい場所にも、進む道にも、賑やかな部屋、背中にも。今を演じる人たちが舞台の時間に焼きつけられる。ダレカが見てる。悪意も白日のもとさらされて。


2014.4.26 丁卯日、門の向こうに見える小さな明かり。ゆらゆら、誘われる、ゆらゆら、ためらう。想像するから揺れてしまう。正体をよく見て現実的に行動。


2014.4.27、戊辰日、茂り動く、山。うごいているのは、鳥や草木や蝶や風です。山が動けばおそろしい。心を静めて。…トトロ思い出しちゃうな。


2014.4.28 己巳日。あかるい陽気に草木は起こり立つ。人のざわめき集まる街。新しく何か起こす日。ちなみに、干支(かんし)にもとづいて書いており、詩ではないです(--;)


2014.4.29 庚午日。鉄を火で打つ。かたちを変えざるを得ないくるしさを、越えれば手に入る、しなやかさと道を切り開く武器。更新して、振り返らない。


2014.4.30 辛未日、あなたは暗い藪のなか、暖かな土に埋もれた宝石です。発見され掘り出され水をかけられ削られて美しくなる。新しくなるとは、少しだけ痛いこと。おそれず発言、発信を。


2014.5.1 壬申日、水源から湧く生命の水。流れる水は智恵をうみ、よどんだ水は苦悩をはらむ。考え過ぎるとよどんで体が冷えますよ。発想転換、新しい道を流れてみる。


2014.5.2 癸酉日、一途に流れくだる水。穏やかに見えても、川の流れは速い。よく考えて方向を決めたら、ただひたすらに。甲乙丙丁戊己庚辛壬癸、十干一巡り。以上10種の日に生まれると、戌亥天中殺グループの人。智恵があり、揺れ迷いやすい一方で目的が決まると大変な集中力を発揮します。


2014.5.3 甲戌日、乾いた土に根を張りなおす。踏ん張っても土はもろく、これで大丈夫という確信が持てないけれど、伸びることが木の本質。木は命の象徴。高くなっていくと視界が広がります。今は結果を考え過ぎず、現在進行形で。


2014.5.4 乙亥日、核を秘めた花。冷たい地中深くに起爆装置が眠っています。危険だから冷静で、危険だから風向きや周りの音に敏感で、バランスをとって咲いています。あなたも、わたしも。心の安全装置を確認。


2014.5.5 丙子日、輝ける冬の太陽。それは希望、それは羨望。勢いを増す水と火のイリュージョン、理性と感性、葛藤する花火のような束の間の生。楽しむ? 目を閉ざす?


2014.5.6 丁丑日、冬の灯り。灯りとは、言葉や音や新しいかたち。細い炎、絶やさず見せて。灯りが集れば道が照らされる。


2014.5.7 戊寅日、春の山、草木はみるみる茂る。青々と背伸びして茂って刈られて、おおらかな山のかたちになっていきます。理屈はいったん脇へおき、やるべきことをやる。


2014.5.8 己卯日、草原で待つ扉。子供の頃、ライ麦畑に住むビール好きライオンが友達でした。ある薬のせいで人の言葉がわかる児童書の主人公。彼の他に話したい人がいなかった。ここではないドコカに行きたかった。しぶとくなった今、扉を通り抜けたのかまだこれからなのか、わかりません^^


2014.5.9 庚辰日、追い風を受けて進む鉄の盾。勇ましいですね。準備のできたことは積極的に。もしも誰か人の考えを都合よく盾にして動いているなら、風はやがて止むでしょう。みずからの言動を楯に構え直す。


2014.510 辛巳日、夏の陽射しに温められた刃物。窓辺でキラリと光っています。一途に使われる時を待っている静かなたたずまい、抑制されているから美しい。扱いにくい凶器にならないように、熱くなりすぎたらクールダウン。


2014.5.11 壬午日、夏の日の海、ヨットに乗りたい、ジェットスキーもスキューバも。いいよ、何でもやればいい、季節が終わらないうちに、気持ちが変わらないうちに。海は清濁あわせのむ。体験を積んで、揺らされても動じない人になる。


2014.5.12 癸未日、夏は移ろい川は流れる。舞い落ちた木々の葉や砂を運んで、少し重く濁りながら迷いながら賢くなって河口へと。進めば視界が広がる。甲乙丙丁戊己庚辛壬癸…以上10種の日に生まれると申酉天中殺グループの人。渓流のように強い印象を残して休憩少ない人生を駆け抜ける。


2014.5.13 甲申日、剪定。余分な枝を切られて伸びる。痛いなぁ。なんで高くならんとあかんの。のび太くん人の役に立つということを考えなさい。材木になって燃料になって、形を変えて時代と寝て、ちょっと違うか、生きてたって感じするんじゃない。今日のわっけわからんわ。


2014.5.14 乙酉日、刈り取りの時期熟す。刈る?刈られる? ばっさりいけばスッキリするかも?… 右か左かはっきり分けられないこともあります。極端を避け粘りづよく。


2014.5.15 丙戌日、秋の陽はまんべんなく照らす、夢や妬みや愛や消耗、共感、失意と渇望を。茂みの陰のカビ臭い出来事を。まんべんなく見ている人は、冷静で、特別に考えていない風貌をしています。よく見て流されない。


2014.5.16 丁亥日、冬の炎、貴く。水火激突、葛藤は、創造の母。最初は異なりぶつかる気質が融合変化して未来を開く。未来とは変化すること、何も変わらないではいられない。おそれなくていい、感性に従って。


2014.5.17 戊子日。巨大化した土くれが、水の流れをせきとめようとしても、智恵の水は枯れない、枯らさない。機転が利く一方で、強引になりやすい日。まぁでもたまには強引に流れてってみたいね。


2014.5.18 己丑日、春を待つ街。待てることはうれしいこと。あるがままに。


2014.5.19 庚寅日、大いに更新。演じる人と、演じる人が舞台に集えば、動かないではいられない。今度は何を演じあおうか? …それはそうとブログはいつ更新(-_-;)


2014.5.20 辛卯日、草地に扉が開く。時は止まらないから、全く変わらないでいることはできませんね。それは希望であり、一方では、恐れ。失うことが怖くても、いつかは少なからず痛みを伴って、扉は開いてしまうでしょう。また新しい風景を見る。


2014.5.21 壬辰日、水は震えて、はらむ。水とは智恵。行動したことから、智恵は産まれます。わかったつもりでいるのが、わかってない人。恥をかいて汗をかいてこそ。


2014.5.22癸巳日、水の勢い増して。水とは智恵のコト。明るい炎を消してしまうか、火力を抑制し活用できるか智恵次第。先のことまでよく考えて、明日は仕切り直し。以上10種の日に生まれると午未天中殺グループの人。理屈という武器と弱点をポケットに入れスキップを踏むさみしがりやです。


2014.5.23 甲午日、真夏の木。わたしたちはひとつひとつの木。土の養分を余計にとったり陽射しをさえぎったり、多少迷惑をかけあいながら立っている。今を守る仲間。木の基本は守りで、守りきれなくなると愚痴や悲鳴が出るが、黙って気づかれず枯れてしまうよりはいい。


2014.5.24 乙未日、草絡む。やわらかく強情なつる草。薄暗がり(蒙昧)をたどるロープとなるか。足をとられてすってんころりん? 草の匂いがする。思い出の味がする。暗いと見えるものもある、想像力を使って。


2014.5.25 丙申日、夕暮れの陽が地面をさらうように伸びる。光が伸びれば影も伸びる。大きくなったような気がする、曲がってしまったような気がする、地面から剥がれていけそうな気がする。夢を見る。やがて陽が落ちるまで長いような短い時間。


2014.5.26 丁酉日、宵の灯り、目を引く。揺らして消さないように、いたずらに燃え広げないように、夜道を照らし続けておくれ。火の扱いは、冷静に。たどりつくまで、粘りづよく。


2014.5.27 戊戌日、山茂る。山に登るときは一歩一歩、足元を見て歩を進めていれば頂きが近づいてくる。小さな土をこつこつ積み上げて、大きな山になる。独立独歩、小さな行動から。


2014.5.28 己亥日、地中の核。花つける種か、危険な弾か。水をふくんで荒ぶれて、生まれいづる前の爆発的な長いさざめき。地表は初冬、土も少しずつ濡れてきた。どうする? 何にでも生まれていける、まだ今なら。問題があるならすぐに対応、ただし常識を武器として。


2014.5.29 庚子日、更新日。庚(かのえ)は、突き進むことで終わりと始まりを招く。子(ね)は、十干の始まりで、滋る、殖えるの意。やりたかったことって何だっけ。直感に耳を傾けて、リスタート。


2014.5.30 辛丑日、地表に突き出たハサミ。引き抜いてうまく使えば、新しくなれる。新しいという漢字には、辛いという字が隠れています。刃を振り回して自分が振り回されることのないように。絡まった糸を整理整頓。


2014.5.31 壬寅日、春の大河うねる。動きだせば悩むが、流れている水は多くを孕んで澄んでいる。動かないで悩むのは溜り水、脳が疲れるよ。ようやく六十干支の39番目。時の流れは長いようで瞬く間?


2014.6.1 癸卯日、水の勢い増して。次の扉が近づくが、開けてもまだ茅の中なんだから、躊躇してないでジュモンを唱える。以上10種の日に生まれると、辰巳天中殺グループの人、現実的思考の現実離れした人たち。大胆な言動で驚かせてくれます。


2014.6.2 甲辰日、新緑、枝を大きく揺らす。穏やかに見えて激しい人は、何か打ち込めることが必要。木はただ季節に寄り添って、伸びることをやめないでしょう? ゴールにこだわらず今を熱心に。


2014.6.3 乙巳日、草むらに蛇の目キラリ。危険かもしれないし、思いがけない宝かも。よくよく観察して掻き分けて。♪夏のせい~ 暑いと歌いたくなるのは火性のしわざ('~`;)


2014.6.4 丙午日、真夏の太陽、強烈。感情に振り回されて自分を焦がしてしまわないように。まんべんなく降り注ぐ陽射しのように、気づかう言葉に変えて伝達を。


2014.6.5 丁未日、暗がりに立ちのぼる一筋の炎。薄暗いところのほうが、光は目立つ。明るくしようとがんばる?必要はない。迷い求めるほど、あなたの内なる焔がまっすぐに燃えているのが見えます(-_-) きれいです。


2014.6.6 戊申日、伸び茂る山々。威勢がよいけど、中身が蒸れた空虚とならぬよう。伸びすぎた悩みはカットし、風を通して。あなたは大きな山です。雨の音に耳を傾け自然に立っている。誰かが大きな山を描こうとスケッチブックを手に近づいてきます。


2014.6.7 己酉日、熟した大地。区画整備し人を集めて街起こし。多種多様な人たちがほどよく楽しく住めるには、ルール作りが大切です。祭りも遊びも、ルールがあるから受け継がれる。アイデアを練って、種蒔いて。


2014.6.8 庚戌日、更新。熟した大地に鍬を入れる。新しくするとは、学ぶこと。温故知新、古きをたずねて新しきを知る。新しくするとは、続けていくこと。


2014.6.9 辛亥日、白紙に戻る。辛い経験によいことがあるとしたら、学べることだろう。「あきらめの人生だよ」と言いながら生き延びてきた人の胸の中に光の点が見える。長い冬を耐えさせてくれる晄(あきら)かな夢のような核。


2014.6.10 壬子日、水の極まり。水は苦悩を象徴する一方で、水は常にここではないどこかを目指して流れていくロマンを孕む。混沌とした大河の流れが止まることはない。押し流されないように、舵をとるには悩むより体を動かして。それにしてもよく降ります。自然よ、お手柔らかに。


2014.6.11 癸丑日、水が地面に染み渡る。紐のように伸び始めたまだ柔らかい草が、勢いを得てもっと遠くへと天を向く。まだ弱い、だから向かおうとするんですね。以上10種の日に生まれると、寅卯天中殺グループの人。内面の憂いを見せず人あたりよく力任せに世の中をわたっていく。


2014.6.12 甲寅日、春の芽吹き。のびてゆくのびてゆくのびてゆく。どこへ向かって? いのちは、みじかい。のびてゆこう。


2014.6.13 乙卯日、軟らかなつる草からまる。からまるからまるからまりのびて案外丈夫な綱となるかも。その綱をたどると、次の門が開くかも。頼りないじぶんをたどっていけばいい。


2014.6.14 丙辰日、震えるからだに射し込む陽の光。動きだしてみれば、明かりが迎えにきてくれる。小さなことから、まず目的を設定。悪口、陰口もあかるみに出るので口の災いには注意して。


2014.6.15 丁巳日、周りを巻き込んで燃える焔。明るい人の内は暗い。明は暗から生まれると言います。暗い室内にいると明るい外のことがよく見える。何にくっついて燃えようか、誰に付いて燃えていこうか。山火事、延焼は避けたいもの。


2014.6.16 戊午日、夏の山茂る。いっときのブーム、弾丸登山の勢いが山の威風を脅かす? いえいえそんなにもろくはありません。あなたは山です、堂々として。いらない枝木を選別、刈り取って、見晴らしをよくして、何が裾野で起こっているのか、涼しい顔で眺めていましょう。


2014.6.17 己未日、暗い大地、明かりを希求す。懐かしいどこか、激しくめざしていたような夢を見て、昼寝からさめたあなた。夏祭りの音がどこかから聴こえてくる。提灯を手にまた歩き出せば、案外と明るく、遠くからやってくるぼんやりした顔が、友達に似ているような気がする。


2014.6.18 庚申日、更新。気の強い人は、守り強い。いじめる人は、気が弱いから逃げ出せるが、いじめられっ子は気が強くて逃げられない。逃げ出そうよ、守りきれなくなる前に。新しくして、踏み外さない。


2014.6.19 辛酉日、時は熟した。辛は、辛い。先の見えない荒れ野を切り開くのは楽しいことではないが、今がゼロなら進むだけ。金性極まり身を切ってあなたは学ぶ、冬に備える知恵、ナイフの研ぎ方、灯りの付け方、誇り高い生き方を。誇り高い生き方…って、まだ死語じゃないですか?


2014.6.20 壬戌日、荒れ野に溢れ湧く水。生い茂った草木に邪魔されて大地をとりとめなく広がってゆく。勢いは、よし。余計な思考の枝葉を、整理整頓。流れたい方向を向く。


2014.6.21 癸亥日、水気極まり、春への道行き。水は上から下へ流れ伝ううちに、冷たい思いをし、知恵をつけて、だんだんにぬるんでゆく。変化を恐れるあなたも知らないうちに変化しているよ。以上10種の日に生まれると、初代運、子丑天中殺の人。楽しいこと大好きで、夢を求めて日々進む。



*Twitter 2014.4.22~6.21

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